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048 修行中―ルナ強化

ふむふむ・・・確かに吸血鬼化が△表記になっているな。


サトリのスキルの時みたいだ。


ならばこれでいけるんじゃないだろうか。


『解凍』対象『吸血鬼化』


(エラー発生。対象の断片化が激しく修復できません。

 デフラグを行いますか? YES/NO)


どう言う事だろうか?


少し考えた後、YESを選択してみる。


あとはアリシアにも言われたし、幾つかのスキルをコピー取らせてもらおうかな。


『コピー』対象『爪術』置き先『ヒロ』


頭の中に爪を使った戦い方が浮かんでくる。


『コピー』対象『雷属性』置き先『ヒロ』


頭の中に雷属性を使った戦い方が浮かんでくる。

・・・ほうほう、雷魔法だけでなく、身体に電気を流し動きの手助けをしたり色々な事ができるみたいだ。

おそらく雷魔法の上位スキルみたいなものだろう。


『コピー』対象『闇の加護』置き先『ヒロ』


頭の中に闇の加護の使用法が浮かんでくる。


『コピー』対象『結界』置き先『ヒロ』


頭の中に結界の使用方法が浮かんでくる。



一通りコピーも終った所で、デフラグの状況を見ると現在50%らしい、もう少しかかりそうだ・・・


不意に目を開くと、ルナが真っ赤な顔で目を閉じ、あごを少し上に上げ、つま先立ちをしている。


これは俗に言うKISSのポーズじゃないかっ!!


しかも小声で「まだなのかや?」とか「恥ずかしいのじゃ」とか言ってる。


何これ!?すっごい可愛いんですけどっ!!


って、待て俺・・・相手は見た目どう見ても小学生だ・・・


この世界では判らないが、元の世界じゃ絶対に犯罪だぞ。というか、この体勢をみられたら通報レベルじゃないだろうか・・・


というか、アリシア!!視界の端に見えるが、GOGOって煽ってどうする。したら浮気になるんだぞ?


仮にも嫁設定が浮気を薦めるなと・・・


はぁ・・・ルナが以前のような美女状態ならむしゃぶりつくだろうに・・・


っていかんいかん・・・俺も思考がそっち方向に向かっている。


俺はロリじゃないロリじゃないロリじゃない・・・・


一応、俺に好意を持ってくれてはいるが、まだ早いんだ・・・せめて後5年育ってくれれば・・・


神よっ、貴方はいじわるだっ!!


結婚を認めてくれた女性は2次元の住人・・・


好意を表してくれるのはどう見ても小学生・・・


もうちょっと・・・普通の女性を・・・紹介してください・・・しくしく・・・


っと、変なことを考えている間にデフラグが終了したらしい。


(デフラグ完了しました。

 断片の修復を行いますか? YES/NO)


もちろんYESだ。


(断片化の修復を行っています。

 ・・・修復完了しました。

 修復率95%

 これ以上の修復は不可能です。

 スキルとして構築を開始します。

 ・・・構築完了しました。

 常在スキルとして設定します。)


95%での修復か・・・一体どうなったのだろう?


ルナはいきなり目を見開くと、俺から体を離した。


「なっ・・・何をしたのじゃ!?

 吸血鬼化スキルが・・・戻っておる。」


俺は改めてPCスキルの説明をし、断片化が激しく95%の状態で復元したので、不具合があるかもしれない事を話した。


「ふむ、95%か・・・どのような不具合が起こるのか、先に確認せぬばいざと言う時困るのう。

 いまならヒロもアリー様もおるし、万が一の心配もないじゃろう。

 今からスキルを使う。

 ・・・ヒロ、アリー様よろしく頼むのじゃっ!!」


さっそく試してみるそうだ。


あの時の美女の姿がもう一度拝めるのか・・・


ドキドキしてきた・・・


ルナも興奮しているのがわかる。


「ふふふ、あの姿ならヒロも断れまい。

 あの姿で迫って・・・ふふふ・・・既成事実を・・・」


・・・あ、ちょっとやばい。


あの姿で迫られたら首を縦に振ってしまうかも・・・


でもアリシアもにやにや笑ってるし・・・ちょっとくらいいいよね?いいんだよねっ!?


「吸血鬼化なのじゃっ!!」


言葉を発すると、ルナの魔力量が増大し、圧力で風が巻き起こる。


ちょっ・・・以前より強くなっていないか?


以前戦闘したときより圧力が凄い。


しかも夜じゃなく昼間のこの状態でだ。


そして外見にも変化が・・・




子供びた表情は大人の女性のそれに。


身長が伸びていき、出るところが出て引っ込む所が引っ込む抜群のスタイルに。


つるぺただった部分がメロン大にっ!!





・・・・・・・いつまでたってもならない・・・な?


どう見てもロリです。


威圧が凄いめちゃくちゃ怖いロリです。


どうしよう・・・残り5%って体型部分の事だったみたいです。


返してっ!!・・・俺の期待を返してっ!!


スマホの中でアリシアめっちゃ笑ってるしっ


腹抱えて地面?をバンバン叩いてるしっ


もしかしてアリシアさん、こうなるって判ってやってたとか・・・?



つまり俺遊ばれたっ!?


・・・ん?


なんか後ろから凄い寒気がするな・・・?


あまりにも寒くてがたがた震えてきたよ。


あれ?これって今までの記憶・・・以前にも1回見たよな?


なんだったかな~、思い出せない・・・


ほら、あの時にみるあの風景・・・・


・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・


(走馬灯じゃないのかえ?)


そうそう、走馬灯だ、思い出した。


って・・・走馬灯?


ゆっくりと後ろを振り返ってみる。


「ヒロ・・・どう言う事か・・・説明はもらえるんじゃろうな?」


ルナが・・・さらに膨れ上がった威圧感を持って・・・俺に・・・近づいてきます・・・


エル・・・ミーティア・・・師匠・・・ラスト公・・・ドランさん・・・アクアさん・・・グリトニー公・・・先立つ不幸をお許しください・・・


「なんなのじゃこれはーーー!!!」


ドガシャーン


ルナの発した気が膨れ上がり、膨大な数の雷を周囲に振りまいている・・・


「ルナさん、きっと判って貰えると思うんですが・・・」


「・・・言ってみよ」


ゴクッ・・・


「5%分って身体の成長?に関わる部分だったみたい・・・だね?」


その言葉を聞いたルナは笑顔のまま・・・


「そうか・・・、ならば八つ当たりぐらい許してくれるじゃろうな?」


その答えは1つしかない・・・


「はい・・・」


そして迫ってくる極太の雷の柱・・・


ドッゴーン


うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~







結論:何とか一命は取り留めました。


悲鳴を聞いたアクアさんが何事かと入ってくると、黒焦げになった俺と荒い息を吐きつつ、更なる攻撃を加えようとするルナが居たそうです。


アクアさんの治癒魔法がなければ、数ヶ月の入院コースになるところでした・・・


俺あんまり悪くないのに、酷いよルナ・・・



現在のスキル


○剣術  ○刀術  ○爪術 ○見切り  ○PC  ○料理  ○狼王の加護  ○狂化  ○吸血鬼化


○回復魔法  ○雷属性  ○闇の加護  ○結界  ○????

お読み頂きありがとうございます。

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