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第34話  作者: こたつ
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第34話

第34話 : 未確定の存在 :


~がららら…ガチャン…~


メイド:ほら見てください、綺麗ですね


お嬢様:そう…ね…


メイド:あっちは工業地帯ですね、あっちは炭鉱です、まだ工事しているのか光ってますね


お嬢様:…


メイド:…


メイコ:あ…あの…めいど…さ…ん?


メイド:…


お嬢様:メイド?


メイド:…隣の県まで行きますか?


お嬢様:だからなんで


メイド:クーラーもう着いたんですかね

修理屋さんから連絡は来てませんけど

修理屋さんに夜ごはん買っていきましょうか

そうでしたここから行ったらつく頃には修理屋さん寝てますね

今日の夜ごはんはそぼろ丼に明日の昼は


お嬢様:…


メイコ:…


お嬢様:先に…バスの中にいるわね…


メイコ:わた…しも…


メイド:絆創膏の補充も必要ですねドラッグストアに行きましょう

お嬢様お菓子何が欲しいですか

お嬢様今日の夕食はなににしますか

お嬢様靴下はだしましたか

お嬢様


~バスの中~


お嬢様:…メイド…夜空にずっとなんか言ってる


メイコ:…ぜったい…ふつ…うじゃ…な…い…


お嬢様:どうしたのかしら本当に


~がらららガタン~


~キュルルルブルルルルルル~


~ぶおおおおん~


お嬢様:お帰りメイド


メイコ:おか…えりなさい…


メイド:…


~ぶううううう~


お嬢様:怖いんだけど。


メイド:…!


お嬢様:いきなり意味不明なこと言いだしたかと思ったら急に逃げて、急に公園に連れてきて、もちろん楽しかったわ、でもメイドがそんな調子だから


メイド:お嬢様、今あなたは安全です。私はホンモノですから安心してください


お嬢様:言ってる意味が分からないわよさっきから何言ってるの?


メイド:少し黙りますね。


お嬢様:…はぁ…


メイド:…帰りたいですか?


お嬢様:え?


メイド:今すぐ家に帰りたいですか?


お嬢様:…メイドに任せるわ


メイド:…そうですか。


お嬢様:何度も聞くけど何に焦ってるの?


メイド:…言っていいのか言っちゃいけないのかがわからないんです


お嬢様:内容もわからないから許可の仕様がないわ


メイド:少なくとも今後ろに追ってきてるとかそういうものではありません

ホラーではありませんから。


お嬢様:…


メイド:今お嬢様の家に帰ってはいけない、と、私の本能が叫んでいるのです


お嬢様:なに???火事でも起きてるの???


メイド:火災ではありません、家が崩れるわけでも爆発するわけでもありません


お嬢様:ならなに


メイド:…私だけが怖がっているものです


お嬢様:怖がる???メイドが?


メイド:今の私はなんとなく察しただけですが、私の勘はよく当たります

少なくとも、私ですら現時点で勝てる見込みすらありません


お嬢様:殺人鬼でもいるの????


メイド:ある意味そうかもしれませんね、凶器を持たずにたたずむ3人が


お嬢様:怖いんだけど

でも家には修理屋がいるんじゃ?


メイド:あの人があれを対応できるはずがありません、私が一番わかっています


お嬢様:何でじらすのよ


メイド:…今日はもう日が遅いです、詳しいことはまた後日話しますから、


お嬢様:…そう、寝るわ…これ以上聞いてもなんかあれだし


メイド:…おやすみなさい…お嬢様…

メイコさんも


メイコ:お…やすみ…なさ…い…


~さっ…さっ…さっ…さっ…~


~20分後~


メイド:…計画を立てる必要がありそうです、論理と言い訳を。

…お嬢様、これだけ言っておきますね。

私は、メイド団体の出身です。

私に帰る勇気が出なかった場合、その3人によろしく言ってくださいね。

おやすみなさい。


お嬢様:…



第35話に続く To be continued…

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