第4話 ファストフードとのたたかい、ふたたび。
またしても、ファスト? フード店にて、です。
前回、ファストフード店を舞台にいたしました、たたかいを繰り広げた豆ははこ(+旦那さん)でしたが。
実は、あのお話以降は、そのファストフードに行きたいときには、あの店はやめよう、と、当該店舗を避けておりました。
そのため、別の店舗では安心をしていたのですが。
やはり、と申しますか、別の店舗でも、発動いたしました、食事運。
本話では、そちらを書かせて頂きます。それでは、どうぞ。
今回は、アプリのセットメニュークーポンメニュー掛けるいくつかと、ポテトのLサイズを単品で一つだけ。
そう、注文は、ほぼ、クーポンを見せるだけ、なのです!
さすがに、食事運は発動しないだろうという注文内容でした。
ただし、量は多いので、旦那さんと二人でレジに向かいました。
ちなみに、さすがに、というあたりが既にフラグなのですが、フラグ、というものを考えてしまいますと、外食じたいができなくなってしまいますので、そのことはなるべく考えないようにしております。
家族からも、豆ははこはフラグについては考えないように(食事運を招くから)、と言われています。
駐車場は混んでいましたが、店内はまあまあな人の入りです。
レジの順番もわりとすぐに回ってきました。
「テイクアウトでお願いします。このクーポンで」
「はい、えーと……」
若い店員さんと、店員さんの指導者? の方。両方、お若い。
大丈夫かな?
旦那さんを見ましたら「(食事運)引いたな……」の表情でした。
まさか。ほぼクーポン、のオーダーですよ? それなのに、ですか?
「あ、そうか。どうぞ」
豆ははこ、クーポンが見づらいのかなと、数字を見やすい方向に向けました。
「ありがとうございます……」
もたもたもた。
分かりました。
数字などが見づらいのではなく、入力が……遅いのです。
認めます。これは、引いた。
引きましたね、食事運。
明らかに、ファストではない時間が過ぎました。
さすがに、もういいかな? と、クーポンのセットメニューのドリンクを伝えましたら。
「すみません、少々お待ちください」
指導者? の人です。
少々ではなく、かなり待っているのですが?
普通なら、お客さまをお待たせし過ぎ、と指導者さんがレジを代わるべき状況です。
現在は、無人レジが多くなりましたのであまり見かけませんが、少し前のスーパーマーケットではよく見かけました。
レジ対応初心者さんとベテランさんが組んで、少し初心者さんが対応したら、ベテランさんが早業でレジ対応をして、お客さまを待たせないという光景です。
ああ、懐かしい。
それはさておき。
これ、指導者? さんも指導者としては未熟なパターンです。
認めたくはありませんが、やはり、引いた、引いてしまった! と、旦那さんの状況判断力(分析力とも申しますね)に驚くとともに、隣のレジに誰かいないかを確認いたしますと。
隣のレジには、店員さんが、いない! のです。
列の後ろに人は……いません。
時間帯的に、混雑しない時間帯でした。
これは。豆ははこたち、新人さんの練習に使われましたね。
仕方なく、ゆっくりゆっくり、に付き合いました。
「すみません、もう一度お願いします」
また訊かれましたよ。
これで、何回目かな?
「(ぜったいにもう一度じゃないですが)あれとこれとそれと……」
「お会計、何円です。店内でお召し上がりですか?」
「いや、最初にテイクアウトって言いましたよね?」
さすがに、これは声に出しました。
声を強めに出したのは、ここだけです。
我慢しました。していました。
それにしても。
セット五つと、ポテトLサイズ。
こちらでお召し上がると思ったの? 二人で?
それともあなたたちには、ほかに誰かが見えてるの?
そもそも、テイクアウトって言いましたよね?
ふと見ますと、隣のレジには、いつの間にか、店員さんが。
そちらは、さくさくと進んでおります。
○ber ○atsの方、モバイル予約の方、ドライブスルーの方。
間違えてはいけない! というお客様向けのレジなのでしょうか。
結局、会計としては隣のレジは開かず、商品受け渡し口として、続々と経験値が高めな雰囲気の店員さん方から、配達員さんやお客さんへと、商品が手渡されていきます。
……あなたたち、一人でもこのレジに来て、指導者の立場を変わって!
気付いているでしょう、この遅さ!
そう言いたかったのですが、我慢しました。
さっと確認しましたところ、レシートが正しく印字されていたからです。
そして、商品を(ようやく)入手。
次にやるべきこと、それは。
空いたテーブルで手早く、中身を確認、です。
周囲のお客さんが、「何してるのかな?」みたいな視線を送ってきましたが。
これは、必要なことなのです。
周囲の皆さんに、本社から派遣された視察の人とか、何かの業者さんではありませんよ、とお伝えしたくなりました。
我々は、素人です。
旦那さんがレシートを読み、豆ははこが中身を確認。息の合った動き。
確かに、普通ではない、てきぱきとした確認作業ではございますが。
結果。
商品も、正しかったです!
それにしても……ファストフード。
ファストの意味は? という時間の掛かり具合でした。
そして、帰宅途中にて。
まず、豆ははこからです。
「あれさ。普通のお客さんなら、いい加減にしろ! ってキレるよね?」
「指導者が指導してへん」(旦那さんは関西出身です)
「修羅場をくぐってるお客さんだけじゃないんだよ、って思ったんだけど」
「修羅場。確かに。前の店よりはマシやけど……」
「そうだね。商品は、揃ってたし」
「まあ。とにかく、最初に思った。引いたなあ、て」
「うん。(食事運)引いたね(豆ははこが)」
帰宅しまして、食しましたテイクアウトの品々は、おいしかったです。
苦労したぶん、ではない……と思います。




