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夢の異世界転生無双か!って思ったら全然ちが〜う!  作者: 暗黒神ゼブラ
第一章

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あの試食会の食べすぎの人はレンに夢中です

第二十話あの試食会の食べすぎの人はレンに夢中です


私とミアはお土産コーナーで何か買ってあげたいと思いレンと子供たちを探している

お金はというと依頼で稼いだものがあるのでなんとか買える

私は食べ物が好きなレンがどうにか匂いに食いつかないかと思い、試食会の会場に戻り食べ物をもらって匂いを漂わせながら歩き回った。

十四分後

「ねえミア……レンが食いつくかと思ったんだけど、どうして……どうしてあの試食会の人に私たちを追いかけ回してるの!? たまたまあの人が休憩時間でいなかった時とはいえ……この人の体力どうなってるの!?」

「多分自分の食べ物を取られたと思ったんじゃないの!?……ちょっと待って今からあの人が怖がりそうな姿に変化するから」

ボン

そう言ってミアは狼の姿に……あれこの姿なんだかサイレントウルフに似てるような

ミアは狼の姿で叫んだ

すると試食会の人は怯えるどころか興奮したように

「その姿……まさかサイレントウルフ、しかも普段は仲間同士にしか分からないような音程の鳴き声をするのに今回は聞こえるように鳴いてくれた……それに人間がサイレントウルフの姿に変わるなんて……そんなの聞いたことがない」

その後もブツブツブツブツ何か言っていた

私は周りの人達に迷惑をかけたと思い謝り続けた。

すると子供たちを背中に乗せた元の姿のレンが走ってきた

……まあその姿を見たあの人は興奮してたね

レンはミアの叫びを聞きその声を頼りに私たちの所きたようだ。

子供たちは驚きすぎて声を出せない子、ワクワクしてキャッキャしてる子、怖がりながらも隣の子と手を繋ぎ安心してる子などなど反応はさまざまだった。

レンは子供たちを降ろした後人間の姿に変わってすぐに放った言葉は「良い匂い食べさせて!!!」だった

「いいよレン試食会でたくさんもらってきたから」

「ありがとうラウダ……それでミアは?」

レンに聞かれた私は変化した姿のミアに指を刺した。

「ん……えっ、あれ? ミアの姿いつもと違う……まあどんな姿でもミアはミアだし、早く食べ物をちょうだい」

そして私がレンに食べ物を渡そうとした時レンは試食会の人に引っ張られまるで尋問みたいな状況になっていた。

一緒に水族館に来ていた子供の一人のミサキちゃんが私の元に来た。

「ねえラウダちゃん……あのね、私がレンちゃんに食べさせたいから少しだけ食べ物貸して、お願い」

そう願われては断れないと思った私は食べ物を渡した。

「ありがとうねラウダちゃん……ミアちゃんと私たちのこと探してくれてたよね」

どうして分かったの……と言おうとしたけど、食べ物持って動き回ってたら……レンは食いつくと思った私たちだからレンと一緒に行動してたミサキちゃんなら分かるだろうな、というかレンって結構分かりやすいから。

一方ミアは「どうしよう戻りたいけど今戻ったらあの人にすごい色々聞かれそう……レンのために戻って私が!!」と思い姿を人間に変えた

「色々聞くならレンじゃなくて私に!!……あれ?」

試食会の人はレンしか見えていないような血走った目でとにかく聞きまくっていた

その時私は一つ疑問に思った

この人そんなにサイレントウルフが好きなのに水族館に働いているんだろうと。

そう思ったけど好きなことを必ずしも仕事に出来るとは限らないからなんとも言えないんだよなぁ

私はレンに試食会の人の名前を聞いてと口パクで言った。

それが伝わったようで

「ねえあなたの名前ってなんで言うの?」

と聞いた瞬間あの人は早口で

「どうしてそんなこと聞くの? でも聞かれたからには答えないわけには行かないよね。私の名前はウルカ・キョウモト漢字で書くと京本狼神だよって言ってもここには漢字がないから……そうだ紙があったね。今から書くから…………これだよ、それでね話を続けるけどサイレントウルフは姿が変えられるとか聞いたことがないんだけど……もしかして君だけ? あぁさっきの君じゃないのはサイレントウルフに似てるけど違うって分かったから多分変身魔法か何かだと思う。それと違って君は正真正銘のサイレントウルフだよ!! どうして君は人間の姿に変身出来るの? 本とかにもそういうの書いてなかったんだけど……いや噂ではサイレントウルフは出会った人は生きては帰ってこなかったっていうのも聞いたことがあるからそういうのでも書かれてなかったのかも……しかし…………あぁもういいや、君、お腹空いたでしょ……ご飯たべ……子供に愛されてるのかぁそれは仕方ないね私は帰るとするよ……安心してまた会えるよ(だって私がこの世界用にGPSを作ったから……ふふっ好きなものは逃がさないのが私の良い所だからね!!)じゃあねぇ」

なんだか嵐みたいな人だったな、それに本当に好きなんだなレンのこと。

キョウモトさんが去ったあとミサキちゃんが「あっ、あのレンちゃん……これ食べてくださいラウダちゃんに貰ってレンちゃんに食べてほしくて……ダメかな?」

……レン、嬉しいのは分かるけど……よだれ垂れ流してるよ

そして私たちはレンが食べ終わるのを待ち、その後お土産を買いに行くことになった。

読んでいただきありがとうございます!!

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