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難攻不落彼女  作者: 斉凛
最終章
189/203

難攻不落彼女 あとがき

 本編終了まで読んでくださった皆様。ありがとうございます。

 半年間、毎日更新を目標にここまでこれたのも、この物語を読んでくださる読者の方々がいたからこそです。重ねてお礼申し上げます。


 毎日更新にこだわりすぎて、誤字のチェックもせずにアップしたり。ストーリーに無理があったり、キャラの言動・設定がぶれたりと、かなりおかしな文章になってしまいました。

 それでもお気に入り登録してくださったり、感想をくださる方々がいて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 紫や朝比奈の様な、アクの強いキャラを好きだと言ってくださる方もいて本当に嬉しかったです。見た目もよく、いい人で、ぜひ友達にしたいなというような譲司や上条より、めんどくさくて人間臭く弱い所もあって、近づきたくないけど遠くから見ていたいような紫や朝比奈が好きです。

 当初のラブコメの笑える軽い内容から、途中重く暗い話しになっていったのも、どんどんキャラがキャラクターではなく、一人の人間に思えてきて、こんなひねくれた人達はそう簡単には成長してくれないと思ってしまったからでした。

 この物語に笑いを求めていた方々には、途中読みにくくなってしまい申し訳ありません。しかし最後は『難攻不落彼女』らしい笑いで落ちがつけられたと思います。


 今後は修正・改訂をしながら、時々外伝も書こうかなと思います。

 読んでみたい話、ここが気になる、このキャラの物語が読みたいなどありましたら、ぜひご連絡ください。



 ここからは「難攻不落彼女」こぼれ話を。

 最初にこの物語を思いついたのは、このサイトの小説で、普通の女の子がイケメンに好かれて、犯罪的な行為で迫られ拒否するものの、結局許して結ばれるという恋愛小説をいくつも読んでいる時でした。

 いくらイケメンでも拉致監禁ってどうなの?イケメンだから許すとか?それで許さない女の子もいるんじゃないかな?

 そこで学園の王子に追いかけられて逃げ出す平凡な女の子という話しを思いつきました。


 書けば書くほどイケメンなはずの譲司がヘタレの変態に、平凡なはずの紫が毒まみれの腹黒になっていきましたが、その強烈な個性のおかげで物語がずいぶん膨らんだと思います。

 当初は第1章分の話しで終わりにする予定が、作者が紫達を気に行って、キャラももっと書けと暴れだしました。


 紫と腹黒対決できるようなキャラを出そうと考えた朝比奈が、色々設定を考えるうちに気にいってしまい、朝比奈を主人公に物語を作りたくなってきました。

 そして紫が精神攻撃なら、物理攻撃で難攻不落彼女を作ろうと上条が生まれました。

 章ごとに違うカップルを出して、何組もの難攻不落彼女をだそうかと思い、アイディアをいくつか考えました。

 しかしこの二組ほど面白いものを書けそうにありませんでした。そこで二組を同じ時間軸でストーリーを進めて、物語が交わったり離れたりしながら進む今の形になったのです。


 まだ2章ぐらいまでしか物語ができていないのに書き始めたので、途中から綱渡りのようなつじつま合わせに四苦八苦しながら書き進める事になりました。

 毎日更新という制約を自分で作ってしまったため、見切り発車の自転車操業で書き続けたのに、なんとか書き追われて作者が一番びっくりしています。

 主役たち以外のわき役も気にいっていて、色々書きたいネタがあったのに書ききれなかったので、外伝で書きたいなと思ってます。


 今までの様に毎日更新はできませんが、もしよろしければ外伝も引き続きお楽しみください

 読んだ感想や、おかしな所などありましたら感想欄やメッセージに書き込みしていただけると嬉しいです。今後の改訂作業にて随時訂正していきたいと思います。



 最後にこのサイトにはたくさんの素敵な物語がある中、こんな長く未熟な作品を最後まで読んでくださった皆様。本当にありがとうございます。

 今後はゆっくりペースで他の作品も書き続けようと思いますので、よろしければそちらもご覧いただけると嬉しいです。


斉凛より、読んでくださった皆様に感謝をこめて

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