第2話 あかりをつけましょ
部室にはSAKURAがいた。
どぴゅー!!
「えっ大丈夫!?」
「いえ…興奮で鼻血が出ただけなのて…」
「ティッシュティッシュ…」
「…SAKURAさんを生で見れて、私…」
「…えっ」
サクラさんの顔がみるみる赤くなっていく。
「そのこと、どうして!?」
「大ファンなんです。私も尊敬してて…」
「へ、へー(照)そうなんだ。じゃ、じゃあ…」
「男装してみる?」
「…えっ!?いいんですか!」
「う、うん。もちろん。体験入部だからね。」
「…てか、部員は?」
「私1人よ。」
「…あー。」
「と、とりあえずメイク始めましょ。」
「は、はい!」
あのSAKURAさんのメイク、楽しみだな!
「じゃ、まず下地から…」
思ってたより暇だな…
「…SAKURAさんはなんで男装始めたんですか?」
「あ、あぁ…いや、その…」
「…私BLが好きで、そのキャラに
なってみたいと思って…」
「えっ…!?SAKURAさん腐ってるんですか!?」
「あ、うん…」
「私もです!仲間ですね!」
ニッと笑う。
「そ、そうなんだ…」
えっ話盛り上がらないんだけど
やばいやばい折角SAKURAさんが前にいるのに…
「…体験入部ありがとう。」
「えっはい。」
「今までオタク臭いだとか、気持ち悪いだとか
言われてきて、それでも男装を極めて、
大ファンなんて言う人に会えて、嬉しかった。」
「あ、ありがとうございます。」
「だから、もしだけど、入部してくれるなら…」
「もちろん!SAKURAさんに会えますから!」
「…ありがとう。」
「…出来た!目、開けてみて。」
「わぁっ…別人みたいです!」
「そうでしょ。」
「さすがSAKURAさん!」
「これでウィッグ被って、完成よ。」
「すごい…!ありがとうございます!」
「じゃあ私も着替えて来る。」
「?」
「お待たせ。」
サクラさんが私をお姫様抱っこする。
「俺のプリンセス。」
「…は、は、はいっっ!!」
「じゃ、明日からよろしく。」
サクラさんが去っていった。
「何あれ、反則でしょ。」
「何あの子…かわいい…」
やっと見つけた。私の男装相手。
明日から楽しみだな。
サクラは顔を赤らめながら、
ルンルンで、帰っていった。
2話見てくれてありがとうございました。
次回もよろしくネ!




