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人生運命~幸せ~

作者: 紅葉 優希

いつもと変わらない朝。

いつもと変わらない光景。

いつもと変わらない景色。

これから楽しい人生になるはずだった・・・


「は~や~と~おはよう!


 今日は、一日中快晴だって!


 今日も昨日と同じホーム、時間で待ってるよ。


 はやくきてね~。」


これは、おとといから付き合っている彼女「佐藤 (かえで)」からのメールだ。


俺は、時計を見た。

楓との待ち合わせの時間は、7時半だ。

今は、もう7時をさしている。

いつも作っていくお弁当は、時間がないから作れない。

急いで着替えて、家を出る。


「いってきま~す。」


ようやく駅に着いたのは、7時半を回っていた。


「はやと~遅いよ。


 電車1本乗り過ごしちゃったじゃ~ん。」


楓とは、幼馴染で小学校高学年になる前に俺の親の転勤が決まって、俺は、慣れ親しんだ町とはなれて、すごしていたが、中学校最後の年にまた引っ越して前に住んでいた町に戻ってきたときに再会した。

このときには、楓は、とても弱々しく、さらにかわいく見えた。俺は、恋に落ちた。しばらく会わなかった間に楓は、とてもかわいらしくなっていた。・・・クラスのやつらがみんな恋に落ちたことがある感じだった。


ある日、楓がクラスの友達と話しているのを聞いてしまった。


「楓~。あんたさ~高校どこ行くの?


 行けたら、一緒の高校いこっ」


「高校は、S高に行こうと思ってるけど~。」


S高は、結構偏差値レベルが高い。

S高のレベルが5だとしたら、俺は、レベル3くらいでやっと4はいるかどうかのところだ。


俺は、楓とクラスの友達とのやり取りを聞いて急いで家に帰った。

俺は、両親にS高に行きたいことを話して次のテストで、総合順位180人中50位以内に入ることを条件に受験させてもらえることが許されそのために必死に勉強した。

見事50位以内に入ることができS高の受験を許されたが、両親は、転勤が多いためここに残るときには、高校の寮に入ることも条件とされ、受験することになった。


受験の日、俺のいた中学校からは、俺と楓含め13人受験するみたいだった。

俺は、やれることを必死にやった。


見事合格をつかみ笑顔で、卒業を迎えることになった。


もちろん楓も一緒だ。


高校に入ったら、新しい制服着て、新しくケータイも買ってもらって、新しい友達に初めての彼女作ってデートする新しいものであふれている。


入学式の日に楓に告白した。

「俺は、再会したときに前とはまた違った新しい楓も今の楓も好きです。


 もしよければ付き合ってください。」


楓は、少し黙り込んでしまった。

そして顔を赤くしながらゆっくり口を開き


「よろしくお願いします」


と言われとてもうれしかった。

昔からよく話していたからすぐにため口になりケー番とメアドを交換した。


クラスも一緒で席も近かった。

そして交際は、順調に行き一緒の大学にもいった。


俺は、大学卒業したとき楓にプロポーズした。

楓の両親も俺の両親も快く了解してくれて、結婚。


「佐藤 楓」 「佐藤 はやと」


2人は幸せになりそして子供も2人できた。


これからも4人で幸せに暮らせること・・・



はやとは、こういう運命をたどっていく。


----------これから先も幸せに----------


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