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音楽集

音楽設定集

EMOの中で流れるゲーム音楽。

音が聞こえない無音状態の小説で音楽を表現するという作者的に無理ゲー。

EMOのオリジナル曲は基本無料でミュージックボックスで聞ける、しかし他のゲーム音楽も聞く事が出来る、それらは基本有料で課金しなければゲーム内で聞くことはできない。

この音楽集の中では基本的に咲達が旅先で聞いた音楽を主軸としていく予定。

余談だが作者は常に音楽を聴きながら執筆活動をしている、そのシーンにあってる曲を探しながら小説を書くので小説本編で登場しない音楽設定も出てくるかもしれない。


〈挑戦者達よその名を刻め〉

EMOメインテーマ。

声あり。

エレメンタルマスターと言われるだけに精霊の支配者としての威厳と、自然的な曲調が特徴。

その曲はゲーム音楽というよりアニメの音楽に近い物を感じる。

プレイヤー達は現実世界では眠っているため眠り姫に例えられて歌われている。

「夢の中で戦っている君は虚構なのか、違うそれは紛れもない現実だ!広大な世界で己の生と名を刻みこめ!」という挑発的で挑戦的な歌詞フレーズが頭に残る。

本作が「名を上げる。」というだけあって名声がテーマとなる

曲の色としてはオレンジ、情熱の赤と名声の黄色を合わせたオレンジのイメージ。

参考曲:なし


〈冒険者の憩いの街〉

始まりの街ルミネの曲。

曲調は田舎を思わせる作風でゆったりとした落ち着きのある曲、全ての始まりの地であり今後何度も街に帰ってきて聞く事になる曲、心を落ち着かせるのどかな曲だ。

それでいて冒険者達がこれから冒険をするぞというワクワク感もしっかり出している。

ちゃっかりとゲームのテーマ曲がブレンドされているのもワンポイントあって良い。

姫がこの曲にOKを出したのは意外で、もっとアップテンポな曲を好む姫はこの曲はボツになると作曲家は踏んでいた。

だが初めから強い曲調を出すといざ強い曲を出した時に霞んでしまう!っという主張が通った結果だ。

結果バトルがメインのゲームの王道ともいえる最初の街はのどかでゆったりな聞き心地のいい曲となったわけだ。

参考曲:ポケットモンスターBW 「カノコタウン」


〈炎天の舞〉

精霊イフリート戦の曲。

灼熱の業火の中で戦う、メインクエストで冒険者達が一番最初に戦うボスらしいボス戦だ。

ここは姫の希望通り0秒から印象的な曲調で攻めている、イフリートの代表的な技「フレア」を象徴とする開幕での大インパクトがプレイヤーを襲う。

出オチではあるがその出オチを出オチでは終わらせず連続してフレーズを叩き込む、暑苦しいほどに熱く心踊る曲調。

更にフラメンコのように情熱的に踊っているかのようなノリの良いテンポを持ち出しつつ何故か熱い炎の中なのに爽やかさも醸し出している。

一度イフリートと戦っている咲だが通常のノーマルでのバトルの時とメインクエストの時での曲調は変わっている、主により重く神々しくなっている。

精霊の王を思わせる熱く、重く、爽やかで、踊るように、威厳のある。

全部姫が指定したわけだが無茶ブリもここまで来ると清々しいと後に作曲家は語った。

参考曲:ゴッドイーター 炎の舞


〈踏み出せ勇気の一歩〉

通常戦闘曲。

まだ最初の頃の戦闘と言う事で足腰がおぼつかない、そんな幼さと力強さをかね揃えた一曲。

戦闘曲なので自己主張もしっかりしているが何故か嫌にならないそんな癖の無さを感じさせてくれる。

ピアノが勇気を出して一歩を踏み出そうとしている少年の印象を上手くだしている。

参考曲:テイルズオブグレイセス 「Children Battle Theme」


〈全てを許す教会の調べ〉

本来死んでいた身であるにも関わらず復活出来た、その奇跡のおこないに感謝と祈りをこの場は提供してくれる。

メインはパイプオルガン。

この曲を聴くと今まで背負って来た罪を懺悔する時間を与えられてるような気がして祈りたくなる。


〈聖夜に命焦がして〉

ネットアイドルくるみの曲。

声あり。

新人アイドルくるみのためのみに作られた曲、まだ新人と言うこともあり全てがおぼつかないが懸命に一生懸命歌う所が印象的。

「明るく楽しく!」をもっとーに今日も彼女は行く。

妖艶で思わせぶりな歌詞とゲーム曲でも特にハイテンポな楽曲。曲とダンスが絶妙にしっくりくる。

ボーイッシュでカッコイイ曲に仕上がっている。

自然的、無理ゲー、挑戦者なEMOのゲーム音楽だがこの曲はくるみの性格を前面に出しているため毛色が違う。

カッコイイ、上品な下品、アイドル曲と曲から感じさせるテーマも違う。

EMOの初発表の時はゲームクリア報酬1億円という発表に場が騒然となり歌は途中で切られてしまった。

参考曲:アイドルマスター「エージェント夜を往く」


〈クリスタルウォーズ〉

EMOの会社『神道社』から発売されている別のVRMMOゲーム『クリスタルウォーズ』のメインテーマ曲。

映画のような重量感たっぷりの曲、クリスタルを集めながら戦争を終わらせるのがゲームの内容。

別のゲームの曲なので有料で課金しなければ聞くことはできない。

ちなみに他作品とのコラボなどは大体課金しなければ手に入らない。

参考曲:スターウォーズ 「スターウォーズのテーマ」


〈デート戦争〉

MEOの会社『神道社』から発売されている別のVRMMOゲーム〈クリスタルウォーズ〉の最終決戦をイメージした曲。

思いっきり王道の映画風の音楽となっている、重く、暗く、力ず良く、まるでヒーローが最終決戦に挑む時のような迫力がある、ただしラスボスは巨悪の根源に操られてしまったヒロイン。

今ここに世界の運命を賭けた主人公とヒロインの一騎打ちが始まる。

舞台は宇宙、星々を流星が駆け巡り、雨の中戦いが繰り広げられる。

課金しなければ手に入らない。

参考曲:ペルソナ4「I'll face myself-Battle (Another version)」


〈道無き道は未知の味〉

フィールド曲。

街を出ればそこには広大な世界が広がっている、その広大さを上手く曲でとらえている一品。

少しのどかさもかね揃えた壮大さ、偉大さ、これから冒険を始めるんだと聞くものをじんわりとわくわくさせてくれる。


〈君の夢は確かに生きている〉

EMOのタイトル画面BGM。

これから冒険が始まるんだというわくわく感は一切なく、上品で神秘的でオルゴールでも聞いているような心落ち着かせる自然的な曲。

VRMMOの性質上現実世界でプレイヤーは眠っている、ゲームである以上そこで起こったことは仮想で空想であるがそこで出会った人々は確かに現実に居る。

その虚構感に希望の光を当てるような内容になっている。


〈これは偽物の物語〉

普通のRPGゲーム〈うさぎの幻想物語〉での最終決戦曲、偽物のレッテルを貼られ続けたヒロインが苦悩し本物に挑み儚く散るヒロインが死ぬと言う異色の物語。

神道社の制作担当にギルド『紅の夜総団』の夜幻遮那、湘南桃花、湘南桜、月下紫が制作担当している。

曲調は神々しく自分の存在を賭けた命がけの存在証明を主軸に最初はゆっくりとしかしクライマックスでは激しく印象的なフレーズが何度も続く。

課金しなければ手に入らない。

参考曲:灼眼のシャナ『夜明け生まれ来る少女』


〈空想人生〉

神道社が出している絵を描くゲーム『お絵かき楽しす』の曲。

ボーカロイドによる歌あり。

創作を題材とした青春と苦悩をモチーフにした爽やかさある曲。

一見するとメタ的な歌詞の中、自分のオリジナリティーとは何かを探し求める挑戦的なメロディーとなっている。

課金しなければ手に入らない。

マリーがこの曲を気に入っている、マリーはEMOでは課金していないので聞けないが現実世界で個人的にCDを買っている。

参考曲:初音ミク・鏡音リンオリジナル曲 「園庭想空の女少」


〈雲がゆく先は〉

雲の王国ピュリアの曲。

大人が聴くと理解できるような大人しい曲、優雅で大胆でゆったりで夏の入道雲を思わせる。

参考曲:ドラえもん雲の王国「雲がゆくのは」


〈闇の中の輝石〉

地下帝国ブロンの曲。

地底なので暗い闇の中輝石が光輝いて闇の中でも若干明るい、情熱的な曲。

参考曲:東京アンダーグラウンド「情熱」

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