第十七章 刻印
カルディ頭を悩ませている
「このままでは私が開拓した名産品が他国の物に」
ラナ姫
「貴方が口を滑らすからでしょ」
カルディ
「皇帝も国家戦略級商人を欲しいと言ってきてる」
アルバ
「国家戦略級商人は僕だけではありません僕の兄弟もですし」
「父の兄おじの息子達もそうです」
カルディ
「その手があったか」
「長兄に行って貰おう」
アルバ
「長兄おじさんと僕の兄弟どっちが行くか取り合いしてまして」
カルディ
「しかし背中の紋の刻印が行方不明なのはきになるな」
アルバ「大丈夫です僕がもってます」
アルバ邸に向う
カルディ
「屋敷もそっくりだ」「背中の紋は国でほかんするそれでいいな」
アルバ
「そのつもりです」
カルディ
「そう言えば君は背中の紋が無いな」
アルバは魔法店長に入れられた話をする
「人工皮膚入墨と言ってシート状で全く痛く無いものです」
「そこに皮膚を重ねて表面上見えなくなっています」
カルディ
「そんな画期的な方法があったのか」
「アルカディアにも早速入れさせよう」
父
「結局皇帝が背中の刻印を兄に渡して
兄家族が帝国に向かったよ」
「兄がやってた公共工事の資材運搬にお前の兄弟が選ばれたがな」
「悔しいのは我が子孫が兄一族に未来永劫頭を下げて紋を刻んで貰わなければならない事だ」
アルバは刻印を出して
「コッチが本物です」
父
「あっちは偽物か?」
アルバ
「あっちは写しです」
父「使えないのを渡せばいいのに」
「先になんでださないんだよ。家がもっていたなら兄より良い立場が得られたのに」
悔しそうにしている。
アルバは今日ユリアナ様のいる王国に来ている
アルバ
「先日ユリアナ様から申しつかりました、品々のでございます。」
第三王妃のユリアナにとって鼻高々である。
「第一王妃、第二王妃も目を見張っている」
ユリアナ
「どうです私の妹東帝国からの貢物です」
コイン
「強引に持ってったんだよな」
ユリアナ
「アルバ私の娘に合わせますコチラに来てください。」
「貴方はコレから東帝国の仕事の合間に
二度三度足を運んで貢物をしてください。」
「私の口利きで国家戦略級商人に貴族の位をプラス出来る様計らいましょう」
アルバ
「何故そこまで僕にしてくれるのでしょう」
ユリアナ
「貴方はそう何処かカルディに似ているのよ」
「私の娘システィナも貴方の事を気に入ってくれるといいのだけど」
アルバは応接間に通される
システィナ
「私がなんで一般ピーポーとお見合いしなきゃならないのよ」
ユリアナ
「そんな大声で聞こえちゃうじゃない」
システィナはズカズカと部屋に入ってきて
自分の護衛を指差し
「このシグレット卿と決闘に勝ったら貴方とお見合いしてあげなくもないけど」
アルバはユリアナに
「僕じゃかえりますんで」
ユリアナ
「イヤイヤ逃がさないで」
シグレット卿
「僕との対決がそんなに怖いのかい」
アルバ
「僕次エマ様の処に届けなきゃ」
ユリアナ
「エマ姉には私が届けるから貴方は絶対行かないで」
なんだか必死すぎる
ユリアナはシスティナを横目でみる
「使えない娘ね」
コイン
「なんかドス黒い何かが見えた」
シグレット卿
「取り合えず決闘場まで連れて行く」
ユリアナ
「うまく負けてね」ささやく
シグレットはウインクする
コイン
「何か茶番だぞこれ」
決闘場に到着する
近衛隊長
「シグレット又いじめられにきたか」
シグレット
「この方と決闘形式の試合を」
近衛隊長
「弱いお前が闘って負けたらシスティナ姫かわいそうじゃん」
「俺が替わりに相手する」「いいよなシスティナちゃん」
システィナ
「私その方がいい」
ユリアナの額には青筋がたっている
(東帝国が重宝している人材を奪うチャンスを)
「何故皆んなわかってくれないの」
だれにも響かなかった
近衛隊長は剣と盾を持ち剣をくるくる回しウォーミングアップを初めてている。
近衛隊長は手招きをして
「いつでもドウゾ」
アルバは弓を取り出し速射
「イッケー」
矢はクリティカルダメージ40倍の重さを持って
近衛隊長隊長の盾に当たる
盾は弾け後方に飛ばされる
カランカラン
近衛隊長
「こういう場は弓とか駄目だろ」
アルバ
「そう言うなら」
弓を収納にしまい槍をだす
「トリャー」瞬歩で加速
近衛隊長の喉元で槍が止まる
近衛隊長
「コッチが剣もってんだからさ」
「そっちも剣でしょ」
ユリアナ
「アルバ頑張れそのまま倒しちゃえ」
近衛隊長
「ユリアナ様あんまりです」
アルバ
「自分収納、自分射出」
瞬歩プラス
クリダメ40倍乗せて
「オリャ」
アルバの剣は近衛隊長の剣をはね飛ばし
近衛隊長の目の前で止まる。
止まったのだが、近衛隊長の両刃剣は
弾かれた軌道が悪く彼の肩口に突き刺さる
シグレット
「私が相手しなくて良かった」
「隊長大丈夫ですか?」
近衛隊長
「君一般人か国際問題になると思っておいたほうがいい」
シグレット
「一般人に近衛隊長が負けたって言ったら国の恥をさらすようなもんですよ」
近衛隊長
「じゃーどうすんだよ。俺のこのドス黒い感情鎖骨まで折られて」
シグレット
「ここは彼にサーの称号を与えてもらって他国の達人にヤラレたって事にしましょう」
近衛隊長
「お前冴えてるなユリアナ様そうして貰えますか?」「僕推薦文書かせるんで」
ユリアナガッツポーズ
「私にまかせなさい」
システィナは状況が把握出来ないのかボーとしていた
コイン
「やっちまったな東帝国にどう報告するんだよ」
アルバ
「えっと~」




