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ここでキャンプ

レンガで四角く組まれた

リアルワールドでもよく見るタイプの竈は

使い古され、煤で真っ黒だが

しっかりとその役目を果たしてくれそうだ


竈の下にレンガを脇に置き、太くて丈夫な網を置く


バックパックから薪を取り出し、アウトドア専用ナイフで

薪を削ぎほくちを作りその網の上に置き、さらにその上に小枝を乗せる


エアルさんからもらった、火打石でほくちに火花を込める

燻りを見せた、木の綿に生命を吹き込むように、息を送る

白い煙が消え、赤い炎が舞い、小枝とともに踊る

素晴らしい、炎舞に、さらに薪を加える


さぁ、パーティーは、始まったばかりだ


目の細い網を窯のに乗せて

スキレットもその上に置く


「リョクさーん、切り終えましたよ」


「はーい、分かりました」


少し厚めの豚(のような動物)の燻製を、油を引いて熱したスキレットの上に添える


ジュー!


「「おおぉー!」」


焦げた、ベーコンの香りが迸る


この、国では、鶏肉と魚肉以外の肉は、高級食糧だ

ちなみに、ミチルさんは、鶏の胸軟骨が好物


ベーコンの脂が溶け、黒い焦げを残しながらも、ちりちりのカリカリになったところに追い打ちを加える


パリ!パリ!パリ!


鶏の卵を3つ注ぐ


「そ…そんなの、半分違反行為じゃないですか!」

目を輝かせるミチルさん


プシュ!チリ… ジュワ!


「さて、お気に召されるといいんですが」


「絶対、大丈夫です!」


いつものテントに入り

女の子座りできょとんとしている顕在なされているユキチャン


かわいい


炎による

アマノヒメ様のご加護に加え、


お酒と、塩で、出来る限りの厄払いをしているテント

国境に近づくにつれ、具合を悪くなされていましたが、

2重の結界は、ユキチャンのお具合を戻すには、良かったみたいだ

香りをかぐと、そわそわするユキチャンの前にお供え物を差しでして麦酒も添える


「「どうぞ、お召し上がりください」」


”たべましょう”


手をあわせて、目をつぶる

ユキチャンの前にあるスキレットの中かは

スッと三分の一が消えている


それを、ミチルさんと半分に分ける


僕は、お箸でベーコンをつかみ、半熟の黄身に付ける、

金色輝く、肉を塊を、噛みしめ、頬張る

頬がこわばるほどの美味が襲い、すかさず飲むもので流し込む

なんて、素晴らしい世界だ

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