ジェニスその後
エルフの会議室
「この国の、厄を抽出する機関がなくなった、見識を深める意味を込めてハンス君代りを探してきてくれ」
「え、なんで私なんですか?」
狼狽えるハンス君
「君のスキルは、大体マニュアル化してるし、何よりも君は若い、いざとなったらミミララ君の能力でいつでもここに戻れるし」
「お任せくださ~い」
遊び人みたいな服装のミミララ君
「探すって、どこをどうやって」
「う~ん」
俺の時は、全くのノーヒントだったんだけどな、年上は何でも知っているみたいされてもなぁ
今回の、件は、ハンス君と、ミミララ君が適任だと感じるが、どう説得しよう
「そうだ!君の直感でいい、火、水、風、土でどこにいると感じる?もちろん他の要素でもいい」
具体的な選択を与えてみる
「えっと、風です」
「右におなじ~」
「なぜ、そう感じる?」
「一番、流動しているから…ですね」
「まぁまぁ、同意見ですね~」
「そうか、ならフーロブルグ領土の一番栄えている所を調査すると良い」
「えっ!いいんですか、ほぼ私の意見で」
「あぁ、大丈夫、直感は、大切だ。今すぐ”ユニオン”が壊れる訳じゃない、心に余裕をもって調査してくれ」
「分かりました」
ハンス君は、素直だな
「わ~フーロブルグあそこ、風が気持ちいからいいね~」
「特にミミララ君に言うことはない、ハンス君をサポートお願いする」
ミミララ君は、引き際をわきまえてるし、ちょうどいい塩梅になるかな?
なればいいなぁ
「はい、はい。よろしくね~、ハンス君」
ハンス君に握手を求めるミミララ君
「あ、あのこちらこそ、よろしくお願いします」
若干目のやり場に困っているハンス君は、
たどたどしく手を結ぶ
「最後に、あくまで調査その機関を確認したら必ずこちらに連絡、そして手詰まりだと感じたら他の方法を模索する事、OK?」
「はい!」
「お~け~」
初々しいなぁ、俺が現場いきたなと思うジェニスだった




