ファイナルエクステンド
胸騒ぎがして飛び起きた
全身に嫌な汗をかいている
隣もそれにつられ起き
同じように冷や汗をかいている
「リョクが死にかけている…」
「あなたもそう思うの?」
だけど、どうすればいい?
外の世界の出来事だ
「エアル、一緒にリョクのために祈ろう」
アサナは、神棚の前に移動した
それに続く
「くそ、祈ることしか俺にはできないのか」
「大丈夫、ずっと祈ってきた、きっとあの子は救われる」
2礼2拍手
「「どうか、ババ様、私たちに本当の神を教えてくれたサエキ・リョクをお救いください」」
チーリン チーリン
鈴の音だ 確かに聞こえる
「全く、自分のために祈れば良いものを…あい、分かった」
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チリーン チリーン
「その行為に何の今がある?」
僕の前にババ様が顕在なされ
その場の時間が固定された
スッゲーきつい態勢でミチルさんと
絡んだ状態だ
「ババ様なんで?」
「頼まれてたからの、あの時から毎日」
「?」
「それで、どうじゃった、この世界は?」
「今わの際ですか、そうですね。お金のために努力して、神々の手の上で転がされて、リアルワールドとそんなに変わらなかったでも、ずっと、僕の事を優しくしてくれて、暖かく抱きしめてくれ、そんな方がずっと隣にいてくれました」
「リアルワールドでも、ちゃんとそれを望むべきだったのぉ」
「はい、厄なんていらなかった。僕は暖かい家族が欲しかった」
「死んだ後に言われてものぉ…そうじゃ、本来は、お主が、わぁしの所に来ないとできないのじゃが、ついでじゃ、実績?とやらの開放をしてやろうかの。魂をどれほど導いた?」
「152名です」
「じゃぁ、こうじゃの、わぁしと契約を結びかつ、50名以上導いた褒美で”還魂の触媒”は、晴れてお主の物じゃ」
「そんな、今更」
「そしてじゃ、150名以上導いた者には、わぁしのできる範囲何でも、願いをかなえよう」
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ミチルの目を通し、水晶越しに監視しているエルフも止まっている
しかし、ジェニスの思考は、止まっていな、ババ様の声も聞こえている
「ババ様め、変なこじ付けを、何をする?俺を殺すか、その代償は、リョクの命だぞ」
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リョクの口が動く
「ミチルさんにかかったババ様の呪いを解いてください」
「フフ…なんじゃぁ、ばれとったか」
ババ様は、無邪気に笑う




