わぁしにとっては、わぁしを崇め奉る行動以外は、全て異常な行動じゃが
全て見届けたミチル
憔悴しきったリョク
リョクの負傷を請負うユキチャン
「悪く思わないでくれ、あんたの言いだしたことだ、俺は逃げる…
俺のためだっと思ったのか! 余計なお世話なんだよ! 結局お前ら
死ぬだけだ! そのせいで無駄死にするんだ、あんたらは!」
「ドーズアルカ、はよぉ、いこ…リョクさん、あんた、自分の身を切りすぎやミチルさんの気持ちホンマ考えとるか?
もう、こんなこと言って遅いけど。人が守れるもんなんて1つだけで十分や!」
言いたい事を言った2人は、教会を後にした
もうすぐ日が昇る
リョクさんは、泣いている
「ごめん、ごめん、ごめんなさい、何もできなくて、思い上がりのダメ野郎でごめんなさい」
泣いて、何かに謝っている
「リョクさん」
「ごめん、ごめんなさい、殴らないで」
なんで、こんな優しい子が!
リョクんの暖かさを確かめるように抱きしめる
「え…なんで?」
「リョクさんは、何も悪くありません!!」
ずっと見てきましたあなたの姿を
「エルフの人達みてるんでしょ!なんでリョクさんばっかり責めるんですか!どれだけ苦しんだか、身を切ってきたか!なんでわかんないんですか!」
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全てを見届けたエルフ達
「ジェニスさん、情に流されちゃダメですよ。あいつらの狙いはそれだ。もうエンディング迎えさせてもいいじゃないですか、十分仕事した」
ノエルダは、一切ふざけていない
「分かってる。だがまだ日が昇っていない」
ジェニスは、リョクのいる方に拝もうとしている
「ジェニスさん…あいつらを、ホントに処分していいんですか?」
ハンスは、その行為に疑問を持っている
「あいつらのけじめだ!俺のけじめでもある!」
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「リョクさん立てますか」
「はい」
2人とユキチャンは、外に出る
その景色は、とても美しく
全ての生のあるものに始まりを告げようとしていた
「私は、これからできるだけ遠くに行きます。リョクさんとユキチャン様は、ここから離れてください
”サンライト”の座標は私です」
リョクはミチルを強く抱きしめた
「ダメ、ミチルさん、ずっと一緒に」
「分かりました」
「あの、リョクさん、どうせ最後なら」
シロチャンは、促された
「うん、そうしよう」
刹那ともいえるし永遠ともいえる時間が
2人とユキチャンに流れた
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”ユニオン”にて
一定の法則に則った方式、システム
2礼2拍手
がなされた
チリーン チリーン
「その行為に何の今がある?」




