魔が差す
ギバー死にかけた流石にそこまでするつもりなんてなかった
でも謝れない自分のスキルがばれるから
そうだ、あのギバーなんか胡散臭いそもそも、
あの出力、あの杖で出せる訳がないんだ
このスキル持ってたら誰だってあの場面になってた
自分は、悪くないんだ
そもそも、ムカデの方も俺がいなかった全滅してたし
それに、比べれば全然ましだ
もうすぐ国境を越えられる
そしたら、そこから、どうするんだっけ
「機械人形には、気を付けてください」
「大丈夫!そこら辺、うちのドーズアルカがおる。機械系は、エラーを起こして壊れるか
逆に正常に戻ってうちらに従うかや凄いやろ~」
「俺は凄い…」
そうだ、機械系これは俺の得意分野だそれを生かそう
「例えば、ドーズアルカさんとネフィリムさんがとあるパーティーに所属して行動しているその際、そうですね、誤ってドーズアルカさんが武器を人に当てて死亡させたとします」
「え?」
何だ急に何の話をしている
「……」
ネフィリムも黙り込むでる
「そのことは、必ずギルドに報告することになりますし
他のパーティーの証言が必要になります。仲間のネフィリムさんはその時なんと答えますか?」
ギバーの後ろに何か居る、それはとても恐ろしく感じる
「えっと、そうやな、仲間を助け…えっと、身内よりの発言をするかな?」
「仲間のために偽証するってことですね」
「はは、た…たとえ話やろ、ドーズアルカも困っとるやろ、なぁ」
「あ…あぁ」
「僕もそっちよりの考えです、ただ、ドーズアルカ君、ナギナは、君に泣いて謝ってたよ、なのになぜ結界を壊したの?」
はぁ?
「嘘をつくな!」
見え透いた事を言いやがって
「ドーズアルカ!あかん」
「結界が壊れたのは、あいつのせいだ!あいつがすべて悪い」
「そうですね、ナギナはあなたをゴミ箱扱いしてましたね、叩きやすいサンドバックとも言ってました」
「そうだろ!そんな人間の屑がなぜ、みんなから褒められる?」
「世の中は、そんなもんです、イライラしますよね」
「あぁ、腹が立った、こんな世界、こんな国、壊れても問題ないだろ」
「…あの結界から一匹でも魔物が入っていたら、カームブルグの信用、信頼は、底まで落ちていたでしょうね食い止めるの大変でしたよ」
「なぜ、そんなことをした」
「あの国が好きだからです、ドーズアルカは、あの国が嫌いだから結界を壊したの?」
「そうだ、あの国で苦しめられた、だからそれを返した」
「そうですか…ドーズアルカ君、投降してください幸いスキルを封印する機関も存在するまだ、やり直せる」
「ドーズアルカもう、無理や…」
「もういいネフィリム!あいつ等を殺してここから逃げよう」




