ドーズアルカについて その5
「その、ラスボスって俺のスキル使っても、難しいかな」
「単純にこっちの攻撃が通らないかもなぁ」
「まじかー」
流石に鍛えないと倒せないのか
その後、1年以上の移動をしてカームブルグに到着した
で、なぜか、当時は駆け出しのナギナにスカウトされた。
カームブルグのギルドパーティーに加入して数年
かなりのブラックパーティだったが、収入は、なかなか、
ネフィリムも居たので何とか5年頑張ってきたのだが
”ラスボスが討伐された”
メインクエストが1つ減りこのパーティーへ残る理由もなくなった
それなりに、貯えもできた
俺が、このパーティーを抜けるといった時のナギナの驚いた顔は、
最高だった、当然のようにネフィリムも俺についてくる
そうだ、メインクエスト<世界ランキングを上げる>その進行条件
それを試し見よう
「ずっと忙しいかったから、たまには、ええか、一か月休もか」
「うん、俺もちょっと試したことがある」
「そっかー」
1DKで、ベーコンのスープと、パンを食べる
その一か月後、散々俺の事を馬鹿にしていたあのナギナが
何故か、皆から感謝される存在になっていた
意味が分からない、なぜあんな奴が
腹が立つ、いらいらする
「おーい、ドーズアルカそうそう、落ち込みやんなやぁ」
「湖に行ってくる」
「そ…そうか、私も一緒にいく」
はぁ、湖の結界付近に腰を下ろす
「俺なにしてんだろ」
「私は、結構楽しかったけど」
「後ろで何もせずに立ってるってのも結構きついよ」
「報酬は、破格だったやん」
「そうだけど、ん?」
「どうしたん?」
「あそこ結界が薄くなってない」
「いや、分からん、チートスキル系関係?」
流石に5年以上使っていると何となく、失敗の線?みたいなのが見えてくる
「結界の失敗の線か、どうせこの国を去る予定だから試すか」
「え?なに」
イライラして腹が立っていた、結界が割れた理由なんてそんなもんだった




