ドーズアルカについて その2
少なくとも現在から5年以上前
カーブブルグから西側
風の都 ”フーロブルグ”
その近くにある村
”リークバアム”
とある宿のとある一室
褐色猫耳ギバーと、寝間着みたいな服を着た男が
今後について話している
「それでぇ、君のメインクエスト名は~」
「<ラスボスを討伐する><猫耳ギバーと結婚><世界ランキングを上げる>
って書かれてる」
ドーズアルカは、目の前のステール画面を見つつ答える
「そかー、メインメニューにパティ―って項目ない?」
「えっと、これかあったよ」
「それタッチして、周辺のキャラを探すってあるやん?」
「うん、あ!ネフィリムってある、これをタッチ?」
「そそ、んで、項目が出るから、”仲間にする”っての選んでみぃ」
「”パティーに入れる”じゃ、ないんだね。ポッチと、わ! ”ホントによろしんですか?”って出てきた、詳細について読んでた方がいいの?」
「いや、そのまま”はい”押してええよ」
ポチ!
「よし、じゃ、私も承認と、これでステータス画面の共有ができると!」
「え?」
「えードーズアルカのメインクエストは、」
「あ、やめて、見ないで!」
ドーズアルカは、空に向かって手を振る
「わ!…猫耳ギバーと、ええぇ、こんなこと考えっとたん?クエストの内容とか、ちょっと見れんわ」
「ううぅ」
終わった、こんな、とても公にできない、メインクエストが覗かれるなんて…
クラスメイトにPCのフォルダ内容を全て見られた気分だ、もう明日からいじめられるんだぁ
「真ん中のクエストは、保留やな~、この世界ランキングを上げるってなんなん?」
目を細めて、次の話をするネフィリム
「え?それだけ?普通に流していいの?」
「ギバーやしね~、そういゆんわ、結構ある。保留言うたけど、ドーズアルカがもっと自分を磨いたどうなるかわからんよ」
「え、じゃ、自分磨いた”ええよ”ってことですか、この真ん中のクエスト!はぁ、はぁ!」
「おちつきぃ~、息荒くて、暑いの、いややわ」
「…ファンブル」(ぼそ…)
「ふふふ…効かへんよそれ、もう仲間登録しとるし、パーティ登録なら適用されてたな」
「あ、ずる!解除、解除!」
「私が、承認せんと、できへんよ」
「ずるー!」
ドーズアルカは、駄々をこねた




