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「私の心は、白蛇様のもとにあり!!」

気が付くと、そう叫んでいた

とめどなく涙があふれ、

意識が体の外に在るような感覚がする


ここは、朝瞑想した時に見た和室だ

じゃ、今私の前におられるのは?


「…ぉお、マジ…?私の誘いを解いた?」


女性の声が聞こえる

そのお方は、


20代前半くらいだろうか?

ロングの黒髪で、オーソドックスな巫女の服

頭には、太陽を模した髪飾りしており

心を全てもっていかれるような

お顔しておられる美女だ

朝とお姿が違う?


まずい、意識が保てない


ならば、


僕は、太陽を模した

髪飾りに写る自分の目に焦点を

あわせた


「アマノヒメ様ですか」


「いかにも、お主、正気を保つとは並みの魂じゃないの」


「一度、リアルワールドで。お釈迦様の後光を、

 振り払ったことがあるんですよ…ね」


「…私の目を見て話さぬか?」


「ここに招いた、目的をお聞きしたい!」


「おぬしじゃ」


「体は、差し上げます!でも魂は、白蛇様の身元に!」


「そう、声を荒げるな、体だけか、おぬしのその貧相な体か、しかしその面は、そそる」


「はい!」


「まぁ、そう生き急ぐな、興味がわいた。おぬしとそれだけの関係は、結びたくないの」


けじめを付けろ!

思い出せリアルワールドでこの方と似た性質の神様と契約したはず


「僕から、話しても良いですか」


「良いぞ」


「僕は、生前”普通の幸せのために努力する”と誓った気がします」


「私の分霊の…荒神の方にか?」


「はい、その誓いを忘れてください」


「忘れた、そしたら、次は何を望む?」


「あなたの望みをお聞きしたい」


「男なら察してくれんかの」


パチンと、指を鳴らす音が聞こえた


そのまま、場面が<原初の日>に

移動する、ユキチャンとミチルさんが

自分に必死に抱き着いていた


察しろ


「次、選ばれしものを…」


自分の口が勝手に動いた


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