フリ
その後速攻で村長屋敷に乗り込み、さっきの出来事を話す
2人と顕在なされたユキチャンと目隠し村長
「ト、イウコトガ、アッタノデスガ、イイワスレ、アリマセンカ?」
リョクさんが、片言になってるこれは、怒ってるときのアレです
僕の意をくむミチルさん
「あぁ、すまない、大人は、10時以降じゃないと不幸な出来事が起こるんだ」
”アマノヒメ”様に挨拶?を行ったからなのか大分口調が砕けている村長
「じゃ、なんで言わなかったんですか?」
「いや、君ならなんかいけそうな気がして……少年のような声だったし」
「私は、ギバーです!年齢的には、結構いってる方です」
「そうか、すまなった」
そう言うと、村長は手をたたく
「はい何でしょう?」
お手伝いさんが即座に現れる
「あれを、客人に持ってきてやってくれ」
「はい」
あれってなんだ?
「それより、”アマノヒメ”様を見る事ができるとは、さすが”使い”の者」
そう、言うと村長は、あごに手を当てて、考え事にふける
言葉を選んでいるように感じる
「”使い”の者、明日の10時に”アマノヒメ”様の巫女が試練場のお清めを行う」
「? はぁ」
「試練場は、試練の魔物がスポーンするため、定期的に清められる事になっている
つまり、その扉が一時的に解放される事になる。そこには、絶対に近づかないでほしい」
「あぁ、はい」
「……そういえば、君は、村の子供と昨日話してたそうじゃないか
何でも、神様と結婚するよう些事したとか」
何と言う、村情報網
「いえ、そのような意図はありませんよ」
「しかし、子供だ、そのような、考えに至り。何か間違いを起こすかもしれない
その子を見ててほしい」
「もっと、適任が…普通に親御さんに任せれが良いのではないでしょうか?」
「トージは、片親でのその母親の方も明日、用事がある」
「だから、もっと適任の人がいるのでは?」
「だ、か、ら!君は、”明日10時”に”トージ”と”その場所”に絶対に行かないでほしい!」
「…もし行った場合は?」
「そうだの、”最高でも”この村に立ち入ることは、できなくなるだろうな」
と、タイミングを見計らったようにお手伝いさんが入室し、
テーブルの上に瓶とお酒を置かれる
「どうだね?」
机上に置かれた厄介ごとを全て解決、いや、押し付ける事ができる
村長は、そんな顔している。
結界が弱まっていることを知っているな
「分かりました、受け取ります」
「そうか、なら良し」
僕は、テーブル上のそれを受け取り
村長の屋敷を後にした。
瓶の中は、アワビのオイル付けの様だ。
それは、それとして、
10時を過ぎたので”アマノヒメ”様のもとに向かう
「なんだったんですか今の、」
「あれは、フリだ”絶対にやるな”っていう」
「…あの、”絶対に押すな、絶対に押すな”的なアレですか」
「そうです」
「……はぁ!それじゃ、リョクさんただの悪者になるじゃないですか!なんであの村長そんな酷いことをリョクさんにさせるんですか!」
凄く怒っているミチルさん
ユキチャンも悲しい表情をしておられる
「絶対に”誰かがやらないといけない事”だからかな」
「もう決めたっていうのなら…私は、止めませんが、そんなことしてたら、何も残らなくなりますよ」
「それだけじゃないよ、<この世界のシステムを解く>ってのも進めないと」
「…<生前に手を出した女神さまにけじめを付る>もです、ちゃんと今からけじめ付けてくださいね」
「分かりました」
僕は、”アマノヒメ”様の祭壇の前
<原初の日>に
二礼二拍手一礼 した




