アマノヒメ
トージと古本屋で会話した後
本を何冊か借りて
2人と、顕在なされたユキチャンは、
民宿を目指す、
「最後の会話何だったんですか?」
ユキチャンは、僕に抱き着きながら歩いておられる
「ユキチャンに向いていた心を”アマノヒメ”様に向けました」
「むぅ、私は、いきなり自慢を始めたかと思いました」
「それもありますよ」
さらに強く抱き着かれる
何かが軋む音がする
民宿到着し
受付で向こう4泊5日することを伝えて
代金を払う
3万8千円
ユキチャンは、無料だそうだ
「今日は、色々あって疲れました」
すでに、布団の中に入って
羽を休めているミチルさん
ユキチャンもお布団にもぐっておられる
「リョクさん、寝ないんですか」
「今日借りた、本を読んで今日の出来事の裏付けをしていきます」
「裏付けですか」
「うん、この本の全ページを読む必要ななくて、自分の欲しい情報を探して
それを都合よく、矛盾無く、この世界の事象に張り付けていく感じですね」
「そうですか、おやすみなさい」
すやーっと眠りに落ちたミチルさん
”アマノヒメ”その存在は、
人類の最古の書物から、確認されており
人の持つ、火属性魔法の源とされる
カームバアムに祀られている
絶えない炎<原初の日>
が御神体として祀られている
この炎は、世界が混沌に満ちていた時代
各時代の選ばれしものが各地を周り
調和と安定をもたらしていき
今より、約120年ほど前にその役目を終え
カームバアムに収められた
書籍から得られる情報は、
伝承や、口伝をまとめたもので、
同じものでも名称が違っていたり、
混沌としていた時代が、
一体いつから始まったかが明確な記述がなかった
つまり、体系化されていない
それでも、分かりやすく訳すのであればこんな感じだ
「さて、次はだれが選ばれるのか」
さて、僕もそろそろ寝るか
ユキチャンの隣に入る
自然と抱きになる
暖かかった
早朝、村の奥の<原初の日>
そこの前に立つ2人と顕在なされたユキチャン
そこに、榊を捧げる
二礼二拍手一礼
御抵当
この状態で瞑想をする、目の裏に浮かぶ映像、
脳裏に浮かぶ者それを素直に受け入れて
勝手に動き出すの待つ
白い、空間が徐々に輪郭を帯びていく和室の中心に帳で囲まれた寝床が見える
その帳が、のそのそと動き、内側から寝起きのような挙動で帳が持ち上がる
「ふぁ、うん?」
美しい黒髪が見える寝ぼけ眼のそのお方は、子供姿をしていた
「!うんぅ!」
そのお方は、私に気づくと赤面してまるで寝起きを覗かれた小じょ「10時以降しろ!」
すごい、衝撃のあとはっと目が覚める
上からなんか落ちてくるけど避けられない
バシッ
ユキチャンがそれをキャッチした、
結構大きめの木の棒、あたってたら、痛かったと思う。




