子供の時の不思議な体験
「先日、結界にひび割れる音を聞かなかったかな?」
「聞いた」
「どの方角とか分かるかい?」
「えと、あっち?」
!あっている
「君は、”アマノヒメ”様を見たことがあるかな?」
「……ない、と思う」
「じゃ、感じたことは?」
「分からない」
「そうだなぁ、この村から出たことは、ある?」
「あるよ」
「その時は、どんな気分だった?」
「……」
したを向き無言になる、
不安を感じたのかな?
「リョクさん子供に質問責めはだめです、困ってますよ!」
ミチルさんが割って入る
「は!すまない、ついワクワクして」
「……いやだった、なんかすごくここから離れるがいやだったよ」
「なるほど!」
この子は、”アマノヒメ”様の寵愛を受けている!
「リョクさん!なんで喜んでいるんですか、トージさんごめんなさい、この人
ただただ、まっすぐな人なんです」
リョクは、わちゃわちゃと会話を続ける
トージからすると、きっと
幼少期の時の不思議なお兄さんと
として記憶が残るだろう
何だろうこの感じ
人の恋仲を探るのは、とても楽しい
僕らの今までの冒険を話しながら
話を進めていくと、
トージ君は、少し、気を許したのか、
自分の周りで起きた不思議な体験について
語ってくれた
声が聞こえたような、確かに毎朝おはようと母親の声が頭に直接響く事
山の中を歩いいて、ここは危険、と言う声が響いて、実際にその場所が崩落した事
ふむふむ、
分かった、分かったぞ
”アマノヒメ”様に絡む目に見えない繫がりから
何となく形が読めてきた
よし!解決できるかもしれない、
だが、誰かが犠牲なるかもしれない
……考えろ、嘘をつかずに事を進める方法を
「トージ君、白蛇様が好きなのかな?」
「うん」
「残念だけど、この方は、僕と結婚するんだ。だから他の方を探しなさい」
当然僕は、”アマノヒメ”様に会っていないがやられようとしていることは、予測できる
そして、
この世界のシステムの一部が解けるかもしれない




