投げ銭は、全て返しました
最高神”アマノヒメ”
その守り人が住まう村
”カームバアム”
そこので内側から検問所を目指す
2人と顕在なされたユキチャン
ユキチャンに抱き着いた状態で村に突如現れ
多数の村人に目撃されて
投げ銭されていた、リョクの表情は、
なぜか浮かない
「ほら、アレですよリアルワールドでも居るじゃないですか、御神体抱き着いて、御利益を得ようとする人」
「それは、凄く失礼に当たるよ」
”リョクならいい”
「ほら、ユキチャン様も許可なされてますし」
「自室で抱き枕を全力で抱いている状態で、突然、駅前にワープさせられた気分でしたよ」
”私は、抱き枕ではありません”
「あ、いや、その、すいません」
村の出入り口に続く大通りをすたすた進む
すれ違う村人は、頭を下げ合掌している
カームブルグで顕在なされたら
大騒ぎになっている所でしょう
この村は、神とともに生活をしている
だから、
ある程度の、慣れがあるのだろうか?
自然と受け入れられている?
「内側からすいませ~ん」
村の出入り口には、小屋があり、そこに
受付の窓から村の番が顔をのぞかせた
「ん? あ! あああぁ!」
番の人は、僕らの後ろを見て目を泳がしている
「はい、何でしょう?」
何とか気を保ち対応してくれる
「あの、これを許可書です」
「あぁ、ちょっと待ってくれ」
ガタン、椅子の倒れる音
どっ、何かが倒れる音
がさがさがさがさ、と何かを探しているような音
スー、ギュ!そして何かを装備する音
「すまない、これを装着して対応に当たる」
番の人は、白い布で目を隠していた
なるほど
「あの、許可書読めないのでは、」
「大丈夫だ、後で確認するから、口頭で伝えてくれ”使い”の者だろう」
いいのかのそれで
「分かりました」
要約して説明する
御存じのことだとは、思いますが先日結界の一部が割れ魔物の侵入を許しました
その原因が、”アマノヒメ”様のお力に関係する者と考え
その調査に冒険者 サエキ・リョク、サエキ・ミチル を派遣します
カームブルグ 国防課
エクト・トーデンド
…サエキ・ミチル?
ミチルさんは、ひどく赤面した
”……!”




