SSサイズのワイシャツ と すごく裾上げしたスラックス
結界が破られた直後
カームブルグから少し離れた場所に位置するダンジョンとかした廃村
そこに
褐色肌の猫耳ギバーと使い古された装備を持つ冒険者が走ってやってきた
「はぁはぁ、ここまで逃げればダイジョブやろ ドーズアルカ、ちゃんときとる?」
「はぁはぁ、はぁはぁ、はぁはぁ うん、ネフィリムはぁ、ちゃんといるよ
国の人も結界の外側に逃げるとははぁ、思わない」
「出国手続きしとらんからなぁ、もう二度とカームブルグ入れないかもな」
「え!?はぁ、はぁ」
「当たり前やろ!」
「はぁ、はぁ、ばれたら、はぁ、どうなると思う」
「本気で、シバかれるやろなぁ」
「え、はぁ、いやだ」
「いい加減、息おちつきやぁ!君の能力は、はっきりと誰かにおそえとらんから大丈夫やろ」
「そうだ、そもそも、ラスボスも居なくなったんだ、別にここにいる必要はなかったんだ」
「そやね」
がさっ、がさっ、冒険者の息づかいに気づき、ダンジョン無いの魔物がわらわらと
集まってきた、スケルトンが数十体冒険者を囲む
「夜やし、他誰もおらへん、全力でいいんちゃうん?」
「チートスキル”ファンブル”!」
剣を振り上げ攻撃を仕掛けてきたスケルトンたちが、
一斉に転び、互いの武器が脚部に当たり骨が砕ける
「メイスかしぃ、重いけど、両手持ちならいける」
猫耳ギバーが手際よく、スケルトンの頭を砕いていく
「お!やりぃ、魔石ドロップ!」
その様子を、何となく見つめる冒険者がつぶやく
「はぁ、これからどうしようか?」
カームブルグ国内
結界の一部が決壊した件は、
参加したクエストメンバーだけに、
事情が説明された
しかし、それでも人の口に戸は立てられない
決壊が破壊されたことは、隠し
魔物が発生する霧が現れたが、トーデンドさんは、
この原因はすでに見つけ対処している、
今後このようなことは起きないと説明し
国民が不安になるので絶対に広めないでくれとお願いした。
後、この国の噂の一つ<霧の中のフェス>となる
<霧の中のフェス>が終わり
家に帰りついた2人は、ユキチャンに抱かれてながら
赤子のように眠っていた
半日後
襟のあるシャツと、スラックスのようなボトムス
鏡の前に立って身だしなみをチェックする
「むぉ!リョクさんかわ…かっこいいです」
そう、スーツ姿は、誰が着ても決まる(今、ミチルさん、かわいいって言おうした?)
シロチャンが顕在し、僕を360度、生唾を飲み見ておられる
「トーデンドさんのところに行こう、ミチルさんも一緒に」
「私、無理ですよ!あんな畏まったところ」
「困りました」
「わ、分かりました行きます、ちょっと待ってくださいね」
「うん、外で待ってる」
さて、
名刺を取り出し、裏に記述していく
僕はミチルさんの目を盗んだ
カームブルグ役所
お城の内部を改装し、
気品を残しつつも機能的な作りになっている
「えっと、国防…課?でいいのかな?」
トーデンドさんのいる所の窓口を探す
ミチルさんの目は泳いでいる
「すいません、サエキ・リョクと申すものです
トーデンドさんにこれを、見せるように言われたんですが」
「サエキ・リョクさんですね、話は、聞いています。少々お待ちを」
受付のお姉さんが名刺を受け取り対応にあたる
「トーデンドさん、サエキ・リョク様がお見えになりました、それとこれを見せるようにと」
「え?名刺、見せるようにって言ってたっけ?」
トーデンドは、名刺受け取り確認する
よく見ると、何か接着性のあるもので白紙の紙が
裏に張られ2重になっている
「ん?君これを剥がして中を確認した?」
「いえ、そんな失礼なことはしません」
「そうか」
ぺり、トーデンドは、自分だけ見えるように
その記述を確認する
”エルフに監視されている出身については、
口を合わせください”




