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初心者向け 絶対に命を落とさないダンジョン探索講座

ナギナを看板にして

講座を開く、この世界には、

冒険者にダンジョンの探索方法

をレクチャーする機関はない


ナギナから、

普段探索するうえで

注意する点を聞き

1枚の紙にまとめていく

5年の経験もあり

しっかりと得意げに

語ってくれた

(性格とか態度があれだけど)


「よし、大体こんなものかな?」


「短かすぎないか?」


「分かりやすく、簡潔に、ポイントだけを伝える」


代筆してもらっているミチルさんの表情は、無だ


「で一番重要なのが、魔法のロープ(ダンジョン抜け)ですか」


「あぁ、高価だが必ず持っていく、ちょっと探索するつもりが

 深入りするなんてざらだ」


「それで、事故って全滅する」


「そうだ、新人の嘗めた冒険者たちによくあるパターン、

 最初のうちは、命綱として使用し、ある程度儲けだしたら

 時短のために使用していく」


「ダンジョンに入る前は、必ず確認ですか」


「常識だけどな、だが、やっぱり常識を知らない馬鹿なパーティーもいる」


「…!」(さらに、お金の匂いがする)


「どうした、何か心当たりでもあるのか?」


「その魔法のロープってどうやって供給されているんですか」


「ん?あれは、マジックアイテムだからな、エルフと魔石との交換になる」


「あれ、じゃ初心者は、それ自体を手にすることができないのでは?」


「魔石もロープ自体も魔法屋に売っている、割高だけどな」


「…それを、知らない初心者って結構いますか」


「いるぜー結構いる、何も知らずに突撃するパーティもたまにいる」


「ナギナその、魔法屋に顔が利いてたりしてますか?」


「上客だ」

すごくドヤるナギナ


「そのロープ品薄だったりしますか?」


「いや、全然、言ってみれば保険みたいなものだし、バンバン、消費できるパーティは、一握り

 まぁ、俺がそのひと握りな訳だが」

さらにドヤる


「広告…」


「うん?」


「そのロープっていくらぐらいです」


「2万4千円」


「ナギナ、その店主にその店の広告をするから、500円割引券を配っていいかお願いできますか。」


「…この俺が看板になるだ、そこまでする必要はないだろう」


「自分ができることは、全て出し切るじゃないとお金は手に出来ない」



そして、その準備を整える


看板になるナギナには、キラキラしてないとだめ

ナギナには徹底的に自分を輝いてもらう

全部、ポジティブで矛盾ない言葉を使ってもらう

ストレスだけどその分の報酬がある


「内容を説明すりゃいいだろ」


「高圧的と誇り高いは全然違う、人を不快にする。悪者になりたくないんでしょ!」


「なんで、こんな目に…!あいつらさえ抜けなければ!」


「ナギナが最初に欲しかった欲しかったものは、何?」


「富、武力、栄誉に決まってる」


「だったら、努力、忍耐、友情コネクション!」


新米冒険者を中心に命を守るダンジョン探索の講座


開講!


1っか月後


満席御礼で最終日は、定員を60まで増やすも定員割

魔法のロープも飛ぶように売れていき、ちょっとしたお礼を頂いた


約1080万そのうちの取り分は、180万


「なぁもっと続けないか」


「生憎旅の途中でね、ほかの良いパートナー探しなよ」


「…なぁ今回、講師ってのやってさ、初めて、ちゃんと人を育てたと思ったよ」

ナギナは、少し涙ぐむ


「”あなたのおかげで助かりました、ありがとうございます”悪くなかったでしょ」


「俺さ、どうしても謝りたい奴がいて、都合がいい話だけどそいつに許してほしくて」

涙を流す


「また会ったら謝ればいい、今のナギナならきっと許してくれると思う」


「分かった、ありがとう」

涙を拭き真っ直ぐと僕を見ている、その表情は、一か月前とは違いしっかりと

僕を一人の冒険者として見ている。


ナギナは、よくやっていると思う、ここ一か月ギルドを見てきたが1年続くパーティは、少ない

その中で5年は、もはや才能と言ってもいい


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


その夜、カームブルグの湖に面した山間に

闇に身を隠した2人組の1人が山の結界に触れていた


「なんで、あんな奴が評価されてるんだ!くそ!もう、こんな国いらない!」


ギリ、ピキ、ガラスが割れる寸前のような音が国全体に響いた


「あほ、バカ、このボケカス何てことしてん!」


「だって、だって」


「やばい、感づかれる、とんずら、とんずら」


「うん」


元、ナギナメンバー

転生者  ドーズアルカ


チート能力 ”致命的失敗(ファンブル)


その能力は、強制的に失敗させる

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