カームブルグ
入国の手続きを取り
2人とユキチャンは、
その大きな石門をくぐった
いぶされた、魚の匂いがする
何か、煙っぽい
街路は、石畳でしっかりと整備されている
門から見える中央広場には、大きな石塔が建っており
その頂には、巨大な炎が揺らめいている
その周りは、露店商売に、出店と
賑わいと活気で溢れている
野営は、無理そうだ…
宿を探そうにも場所が分からない
「あっリョクさん、あれ”観光ガイド”って看板ありますよ」
「えっと、お、あれね」
中央通りの角に
アーチ状の看板で
そのお店のカウンターには、
パンフレットが置かれている
受付の女性に話しかける
「すいません、宿を探して…と言いますか、この国ついて知りたいですが」
「はい!いいですよ」
「あのおいくら程…」
「ただですよ、ただ!」
「えっいいんですか?」
「いいですよ、広告も兼ねてますし」
なるほど
”カームブルグ”
その国は
人工は、1万人程度
周りが山に囲まれているが
神のご加護で守れ
魔物が侵入することはない
この世界の大都市のひとつで
ポータルと言われるワープ装置が存在する、が
エルフの魔力があって初めて作動できるようで、
月に数回、エルフが来訪し交易を行っている
特産品は、
その湖でとれるシャケみたいな魚
燻製、瓶詰に日干しと色々
湖を渡った先に巨大な鳥居のようなものがあり、それは
神様の守り人、その方々が住む村に続く入り口とのこと
城壁外は、魔物が多数出現し、ダンジョンと呼ばれる魔物の巣窟が発生している
ダンジョン、それは、廃村や廃墟、洞窟にすたれた教会などに
魔物が集まりだし、やがてその魔物のボスが出現する。
放置すると、やがて大きな厄災となりてこの国を襲う
そのため、ギルドと呼ばれる、冒険者にダンジョン攻略を依頼する
組織が生まれた、報酬は、国税から捻出される、詰まり
ダンジョン攻略は、公務に当たるようだ
ギルドがある国・町は、
その冒険者をサポートするお店ができる
武器屋、道具屋、魔法屋と
その道具を加工する工場
さらに、そこへ素材を提供する一次産業
そんな感じで経済も回る
ちなみに魔法の素材と言うと”魔石”言うもので、
ダンジョン内の魔物を倒すとドロップするらしい
それ以外の産業は、
リアルワールドとあまり変わらないが
交易が小規模なので、
食料自給率が高く
国内の製品は、安く、国外産物は、極端に高く設定されている
そうだ、この国を統治するもの
言ってみれば、この国のシステムを作り運営する者
について、
昔は、王制だったそうだが、
公金の私的利用、国民を顧みない増税
それにプッツンした国民が王城に殴り込み
死か、権力を国民に管理させるか
選べと迫られた。
その後は、国民が選んだ数名が
この国を管理している。
古く歴史のあるお城、その王室の椅子は、
当時のまま、している。未来永劫その席が
空席であること祈りを込めて
ここまで、聞く人は、余りいないらしいが
ガイドの女性は、説明しているうちに
自分の国について熱を持ち始め、熱く語ってくれた
ミチルさんは、僕の腕を握って空気と同化している
「いや、どうもありがとうございました」
「いえ、私も話せて楽しかったです」
「結構お時間を取らせてし待って、そうだ、そのお守りいくらですか」
「こちらですね、700円になります」
「この、お守りは、この国の神様の、ですよね」
「はい、最高神”アマノヒメ”様です」




