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本当は、リンク・リンク・リンクにしたかった
エルフの監視部屋
そこで、ジェニスと、ハンスが
リョクの動向をうかがっていた
「あの霧、夜に出されると厄介ですね」
水晶には、砂嵐が映し出され、
スピーカーからは、ザーっとノイズ音が鳴っている
「ジャミング機能付きか、霧の件は、ノエルダ君も困っていたよ」
コーヒーを片手にぼーっと砂嵐を見つめるジェニス
「あの人あなたの能力見たかっただけですよ」
「男と女と女神さまが一つ屋根の下だ、野暮は事はするなって事か」
「場所は、特定できてます、何の問題もないです」
「そうかなぁ」
「あなたの能力をもってしても、何か問題が起こるとおもんですか」
「思うよ」
スンとした空気になる
「えぇ…と、話は、変わりますがこの前の転生者のスキルとても公には、いえないやつでしたよ」
「えっ なになに?それ教えてよ」
「それは、ですねぇ」
転生者 ハンス
チート能力”今時の子”
その能力は、リアルワールドの情報を常に取得することができ、それを体現させる。
カームブルグより北の山間で
発生した夜の霧
その中で、2人とユキチャンは、
飲んだくれていた
何なら、ユキチャンは、
仰向けになって、すごくいい笑顔で
すやすやしている
「しかしですねぇ、どうやってあのエルフと渡り合うんですかぁ~」
「そうですね、手紙に”力”を付けろってありまし、その”力”をまず探さないといけませんね」
「ジー」
ジト目のミチルさん
「なんですか?」
「過剰な敬語は、やめましょう」
「えっでも、ミチルさんも敬語だし」
「私は、年下ですし、そこらへんは、日本文化のアレですよ」
「アラフォーってこと忘れてた…わりかし天然にしゃべってたんだけど
出来る範囲で行きます」
「じゃ、それでお願いします」
「お…おう!」
「なんか違いますね」
「…今日は、そろそろ寝ましょうか樽も空きましたし」
翌日、朝日が上がる前にリョクは、活動を始めた
お眠りになられているシロチャンに祈りを捧げると
スッと白蛇のお姿になり、バックパックに入られた
ミチルさんを揺り起こす
日の出とともに
手際よく野営設備をかたずける
最後に
火の気が残っていないかをしっかりと
確認する
「カームブルグに向けて出発しょう」
「はい!」
進むにつれて、平原が広がる
所々に草が倒れ何かが暴れたような痕跡がある
魔物との交戦の後なのだろうか?
エンカウントしないことを祈りつつ
さらに歩を進め、太陽が真上に昇るころに
そこへ到着した
最高神の国 ”カームブルグ”




