次の街まで
「リョクさ~ん、エルフから手紙来ましたよ、読みます?」
「いいよ、”勝手に終わんな、チビ!”的なのが長く丁寧書かれてるだけだろうから」
ユキチャンは、ひたすら僕の頭をなでてる
「しかし、すごいな”チートスキル”、もはやマップ兵器だ」
「飛んで見てきましたが綺麗な円形で、直径1キロくらい蒸発してました。」
「ユキチャンが居られなかった、僕らもそうなってました、ありがとうございます。」
「あ、ありがとうごさいます」
少し、照れてお顔をお隠しになられる。
これだけのことが起こったんだ、そろそろ人が寄ってくるだろう
「おい、何だ今は。」
「向こうの様子がおかしいぞ。」
まずい、人が来ている
この状況は、目立ちすぎている
「ユキチャン、隠れられそうですか?」
コクリとうなずかれた
目の前に白い靄のようなものが見え始めて
ユキチャンの焦点を合わすことができなくる
スッと
視界が元に戻ると、シロチャンは、
2メートルの白蛇のお姿をしていた。
僕の方に向かっていき、肌の暖かさを感じるように
足から胸へ登っり、バックパックにするすると
入られた。
ズシリと感じる
「ミチルさん、見つかる前に元の道へ戻りましょう」
「はい!」
山道を順調進進み、石で作られた下り階段が現れる
もうここまでくれば山の出口は近い
丁寧に山の形に合わせ並べられた石階段は、
職人の業で、きれいに加工され磨かれていた
やはり、素晴らしい、
きっと誰もがこの道を歩きたくなる
そう思えた、道もそろそろ終わりを迎える
鳥居のような形をした石門を抜ける
空気が変わる、やはりこの世界にも境界というものは、
存在するらしい
日を遮っていた木々がなくなり、日差しが
僕らを照らす、徐々に目が慣れていき
辺りがはっきりと映りだされる
「「うわ!」」
何て、絶景だ、その声にユキチャンも頭をお出しになられた
森を抜けたと言っても、まだ高台に僕らは立っていた
街道がここから蛇行するように伸びており
その先に目的地につながっていた
大きな湖が見える
風に揺れる水面は、太陽光でキラキラしている
それを囲うに立つ山は、とても大きくここからは、
青みがかかって見える
その手前に、その自然とは、対象に的に大きな
城砦が、山で囲われた、湖に蓋をするように建っていた。
自然と、人工物で挟まれるように
その街は守られていた
ここからじゃ、とても小さく見えるが、各所で白い煙を上げ
人の営みを感じさせる
僕は、バックパックを山の前に置き
2人で二礼二泊一礼
無事に降りられた事に感謝とエルフの件で謝罪の祈りを捧げた
ガイトポストがある
←”ノースセス” ”カームブルグ”→
「カ…カームブル…グ?」
「そうです、そうかいてあります」
ルドーさんの言っていた
大きな町だ。




