無敵勇者 ルドー
「飲みに行きましょうよ!」
「情報収集もかねてそうしましょうか」
現金を手に入れ、ほくほくの2人は、
居酒屋のような場所に向かった
外からでも、冒険者の声が聞こえる、
かなりの賑わいだ。
中に入ると、結構席が埋まっていて
空いている席を探す、カウンターの
入り口から見て奥に、1人座っていて
その、隣がちょうど、2席空いている
「お、あそこが開いてる」
「ひ~、人がいっぱい、いる」
「酒屋のこの時間ですからね、あの、すいませんとなりいいですか?」
話しかけたその方は、
かなりの重装で、壁際には、人の背ほどもあるブレードが置かれている
しかし、その顔は、歴戦の猛者というよりは、自分が大学いたときに見た
学生の表情だ。このギャップもしかして?
「悪いが今は、一人で飲みたいんだ…バギーか珍しい」
「(転生者さん?)」
「え?」
あれ、通じない、ここにいすぎて日本語を忘れたのか?
そもそも見当違い?
「転生者さんですか?どれくらいここ世界にいますか?」
「うわ、急に標準語!えっ?意識していなかったな2週間ぐらい」
「え、ホント!適応力すごい!僕なんて言語覚えるのに1か月くらいかかったのに」
「これ日本語じゃないの?」
「うん、”太陽本質語”ていう翻訳になってるね! すぅ ふぅぉ↓」
「うわ!急にテンション下がんな!」
「(ババ様、マジでこの世界に丸投げ…!うすうす気づいてたけど)」
「え、呪詛こわ!」
「呪詛じゃないですよ」
「じゃ、ジョブは?どんなスキル持っている?」
「ジョブは、農民かな?スキルは、何か手を振ったらなんかゴブリンが絶命してたよ?」
「いや、なんで女神から受け取ったスキルが疑問形なの?」(しかも、こぇし…)
「女神?…あっあまぁ女神様か」
「さっきから、歯切れ悪いな君、ちなみに僕は、”アーツホライゾン(アビリティポイント無限)”」
「いえ、ここ来るときはには、何もらってないっす。」
「いや、その冗談は、笑えんぞ。えっ、1か月ここにいるって言ったよね」
「う…うん」
「どうやって生きてきた、終盤レベルの村だぞ」
転生者ということで、包み隠さず全てを話すことにした
ミチルさんは、気配を消して飲み物をちびちびと飲んでいる
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「ってのがここまでの顛末です、ルドーさん。証拠は、この伝説のバックパックこの村人に聞いてみればいい」
「リョク本当なのか?いや、バックパックの件はもう知ってる、しかしエルフの国の中にギバーの村なんて聞いたことがない、しかも眠気を操作して昏睡させた?それスキルじゃないのか?」
「ここで、もらったものじゃないよないです」
「前の世界でもそれが使えたって事か」
「ここまで強力じゃなかったけど」
「日本からの転生者だよね?」
「はい、間違いないと思います」
「多分絶対違う!人間がそんな力行使できるわけがない!」
「もしかして、違う世界線の日本から来たとか」
「なるほど、確認してみよう」
「あぁじゃまず、47都道府県の確認からかな」(やばい、多分クソ翻訳オンパレードになる、俺脳焼き切れるじゃないか)
「え?」
ルドーさんは、少し不安気な声を上げた
すり合わせ中
「北が北海道んで、下に青森県、九州の西側に沖縄と四国がこれで、東京がここら辺、とあれ?結構違いがあるな」
「…」
「まじですか」
さらにすり合わせ
「あっじゃ、古事記って知ってますか」
「あっうんうん知ってる!」
「そうそう、イザナギ様とイザナミ様が海に矛を当てて国を作り」
「う…うん、うん」
「その最初の島は、今でいう淡路島でそこから…」
数十分後
「ごめん俺、自分の国ついて何も知らなかった」
「あ、あのまだ、違うっていう可能性が」
「気を使わなくてダイジョブだ」
「あ、はい」
「君は、これからどうするの?ラスボスはもう倒しちゃったから、特にやることがなくなったじゃないか?」
「はい、この世界の見識を深める旅を…え?」
ラスボスもう倒されてるの?




