先立つ物
村に来て、最初にやることと言ったら
情報収集だ、
と言っても情報もただじゃない
道をを聞く位だったら
無料で教えてくれると思うけど
この村の成り立ちについて教えてと聞いて
承諾する人は、余りいないと思う
そう考えいる、ギバーさん達がどれほど暖かかった身に染みる
「お腹すきました~、喉もカラカラです」
「ちょっと、待っててください」
僕は、バックから牛皮で作られた水筒を取り出し、雪原でできるだけ回収した雪を詰め込み体で暖めるギバーの代謝がいいのか
体温は普通の種族より高いらしい
ミチルさんに何度も、僕を「寒いから、抱かせて~」と湯たんぽ代わりにしていた、
水と携帯食をミチルさんに渡す
「うぅ、携帯食、もう無理ですよ、発酵した獣肉におい、べたべたした油、お野菜が欲しいですよぉ」
「ごめんなさい…」
「!リョクさん、そんな悲しまないで、美味しなぁリョクさんが暖めてくれた水、とりあえずお腹に何か入れないとですね」
無理くり、携帯食を飲み込むミチルさん、なんで、こんな惨めな思いを少女にさせてる、不甲斐なさを感じ
全力で先立つ物の、集め方を考える
今所持しているのは、発酵した肉の携帯食に小麦粉とイースト菌
この村の物品は、
この先の雪原で想定した、キャンプグッツに大量の携帯食、…!
ある!その方法が
僕は、バックパックを探りコップがあるかを確認する。
エアルさん、アサナさん使わせていただきます。小麦粉を取り出す。
パンの作り方は、”ユニオン”のギバーさん達から教わった
「ミチルさん、この村で人が集まるところを探ってください」
「そんなの神社決まってるじゃないですかぁ」
「あ、その通りですね」
この世界で言う神社、教会
それは、とても煌びやかで
誰でも一目で分かる作りをしていた
見張りの人に一応確認はしている
露店商売をしていいのか、
役人に質問する
特に問題はないと答えた
そして、場所の制約もないそうだ
野営はどこでもしていいことなので
テントを張り
夜を過ごす
早朝に昨日仕込んでおいたパン切れ目を付け
大き目の鍋にふたをして焼き
手ごろな大きさで分ける
きゅうりの酢漬けを輪切りにして瓶に入れる
とりあえず、20食かな
焚火台を取り出し、熱したスキレットの上で
形の整えた、肉の携帯食を焼く
あたりが、良いにおいに包まれる
教会へ通う数名が興味を示した
「さぁみてらっしゃ見てらっしゃい
皆様、小腹がすいたでしょ」
通行人は立ち止まりこちらに注目する
「パンの肉ばさみ焼きよ
お値段、何と900円!さぁ
ここらじゃ、めったに味わえない
最高を触感をいかがでしょうか」
この値段、この村を観察する限り相場より
若干安めに設定している, そして、教会に向かう人は、
ある程度の収入を得ている、お金を落してくれる
こっちの、ハンバーガーは、それほど利益を上げられない
どれほど、無化価値、商品に価値を付ける、それが儲けにつながる
「あ…あの、あの、あのお水いりませんか?150円ですよぉ」
それは、コップに注がれた水だ
出店を開き、売り子をしてほしいと僕は、ミチルさんにお願いしていた。
「いやです無理です、接客とか!あなた以外の人と触れ合うのは、心が苦しいです!」
「おいしいお野菜のためですよ」
「分かりましたよ!もう!?」
ミチルさんの提供する水は、
「おお いただこう!150円、ごくごく、だめだ足りんもう1杯くれ」
瞬く間に売れる
小麦粉を消費し、儲けたお金でまた、携帯食を購入する、水はいくらでもまだまだ出せる、数日で結構な利益を稼げた。
現在の所持金 4万7千円
「お昼は、野菜スープでも飲みましょうか」
「やったー」




