フーロブルグ 一日目 その1
「”解読”ん~?、”…ありて…に封ず、…るべき者が持ちて幸?となさん”字が汚すぎる、いや達筆すぎるのか?」
「文字の位置のバランスはとれてる感じですね~パット見て綺麗に見えるタイプ」
古道具屋を出て、
さっそく、購入した者の鑑定をするハンスとミミララ
「どうしよう?開けてみようか」
「リスクがあるね~、一応ステータ異常無効のスキルを使用してからがいいね」
「あの~古道具屋に用があるんですが」
入り口にたむろしている2人に話しかける。ギバー
「あぁ、悪いすぐ、移動す…あ」
「え?」
リョクとミチルだ
「あ~~~~!」
声を上げるハンス君
「えっ?どったのハンス君?…あ」
「えっなんです?」
「サエキ・リョクだなそこで待ってろ!ミミララさん見張っててください」
「分かりました」
「あ~、ミチルさんもしかして”ユニオン”のエルフ」
「はい、そうです」
ミチルさんは、固まっている
ハンスは、店のかげでジェニスに連絡する
「ジェニスさん、今良いですか?」
「あぁ、いいよ。 何か見つけた?」
「サエキ・リョクを見つけました」
「あぁ、あいつフーロブルグ行ってたんだ」
「それで、どうしますか?捕まえますか?」
「いや、捕まえる前に何してるか探ってみてくれないか?」(捕まえたとしても、ここに置いておきたくねぇな)
「はい」
かげから出てきたハンス
「おい、ここで何してる!」
「伝える必要なないです」
「な!そちらに、拒否権があると思うなよ!」
「国内で手荒なことはやらない方がいい」
「君が色々やらかしたせいで厄を抽出する機関がなくなった。君にも少し負い目があるんじゃないかな~」
「ミミララさん教えて良いんですか?」
「情報交換、他に知りたいことがあるなら、そっちの情報を教えてくれないかな?」
「…フウジ様と謁見して、とある願いを聞きました。」
「とある願い?」
「質問の権利があるのは、こっちです…”ババ”様いなくなったんですか?」
「”ババ”様?神様の事を言っているなら、当たってるよ」
うつむくリョク
「そうですか…次は、そっちの番ですね」
「そのフウジ様の願いとは、何?」
「一週間後、リアルワールドかこの世界で大きな厄災が起きるから何とかしてくれ、だそうです」
「なに!?ジェニスさん、なんかやばい情報が手に入りました」
それを伝える為、あくせく話す、ハンス
「え~、それでリョク君は、どうすんの?」
「強制じゃなさそうなので、頃合いを見て離れるつもりです。リアルワールドとこの世界を繋げるスキルでもあれば話は、別ですが」
「あ~、心当たりがあるよそれ~」
ヒツギヤであったエルフと違って全く緊張感がないなとミチルは思った。




