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人並み

「む、来たか」


フウジ様が、帯に差した扇子を抜き


バッっと開く


同時に、後ろの障子が一斉に開き十数名の鴉の羽をもつ使いが整列した。


「わわっ」

驚くミチルさん


「先刻、落ちし者が北の滞留に楔を張った、各員ギルドに届けよ」


言い終えると同時に、四方八方に使いが飛んで行った


ダンジョンにボスが出現したって事だろうか?


「神様が、直で伝えるんですね」


「ワシは、現人神だ。人が人を助けるのは、不思議か?」


「いえ、不思議じゃないです。僕に何か出来ることはないですか」


「ギルドで言うところのBランクボスだの、君らが行くよりも適したパーティーがおる」


「…分かりました。それでは、お忙しい様なのでお暇致します」


「ん、期待しとるぞ、人並みに」


「はい」


「なんか、湿っぽいです」

残念そうなミチルさん

と、鳥小屋を見つめる顕在なされてユキチャン



「それで、どうしますか」


鳥居を抜けゆっくり、石段を下る


2人とユキチャン


「無理かな、詰みってどころの話じゃない」


「そうですよね。叶わない望みなんていっくらでもあります…」


うつむいて、下る


カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ カッ 

カツ カツ カツ カツ カツ カツ カツ カツ カツ 

カ…カ…カ…カ…カ…カ…カツ カッ カッ カッ カッ 


ッカ!



「ミチルさん、上空から、北側にある瘴気の滞留、濃くなっている所を見てもらえますか?

さっきフウジ様の言っていた楔ってのが多分それにあたり、それが解決のカギになるかもしれません」


「…!はい!」


勢いよく空に旅立つミチルさん


「人が人を助けるか、ユキチャンどうか、よいお導きをお願いします。」


どうしようもないときに、神に頼む

それは、この世界に来ても変わらないのかとリョクは思った

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