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風の都 フーロブルグ

”サイギノバウム”でしばし休みを取り


地図をコンパスを頼りに、領土内中央にある首都”フーロブルグ”を目指す

村を経由して、ミチルさんに飛んで周りを見てもらい

自分らの位置関係を把握しつつ、目的地を目指す


中心に進むにつれて、森林密度が増えていき

首都から最も近い村を過ぎた頃には、

森林をくりぬいて作られて、林道を進んでいた

土もしっかりと踏み固めてある


ここまで来ると、もう一本道らしく

地図とコンパスをにらめっこすることもなく

快適に走り抜ける事ができる


夕暮れに差し掛かるころ、

森の道の先に鳥居のような、ゲートが現た。

近づくにつれて、その先が徐々に見えてくる


中央通りなのか石畳が敷かれるおり、

脇には、建物が立ち並び、人影も見える。

さらに、近づいていく

通りの先は、石の階段が小さく見えてきた


ゲートの前で”パトリエ”を止めて。

一度深呼吸をする。


湿り気を含んだ森の香りが鼻を抜ける


「じゃ、入国しますか」


「はい!」


コクリとユキチャン

一礼をしてゲートを抜ける


空気が変わった



目に最初に飛び込んできたのは、


天へと続くような大きな山だった。

ゲート越しに見えた石畳と石段は、

そこの頂に至る道の様だった

山は、雲で覆われ、神秘的な情景を描いている


石畳の道に面して、

お店屋が並び、賑わいを見せている

主に、軽食や、お土産屋が占めており

さながら、観光地の様だ


鳥居から、しめ縄が、木々に結ばれおり

国と森林の境界を示しているようだ


大きな泉が山に隣接するように置かれ

この国の営みを支えているのだろう



「あっ、あそこ案内所がありますよ、仮入国証を見せましょう」


「そうしましょう」


鳥居から一番近い案内所と書かれた看板の建物に向かう


「あの、これ仮入国証です。手続きをお願いしたいんですが」

「おお、冒険者か、ようこそ!フーロブルグへ」


2人とユキチャンは、

首都フーロブルグに到着した。

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