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この気持ちの名前にならもう気付いてる筈だった  作者: 遊。


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エピローグ1

そして。


「いやー、まさか本当にヤスに彼女が出来るとはな。」


翌日の教室にて、付き合い始めた事を早速静と佐藤に報告していた。


「うるせぇよ。」


「摩耶ちゃん、おめでとう!」


「静、本当にありがとう!」


私は泣きながら静に抱きついた。


「ヤス!」


「…やらねぇよ?」


うん、流石にこれを中川がやってたら彼女になった私からしてもキモイわ……。


「なんだよー。


まぁ、でも本当に良かったな。」


「…まぁ…な。」


満更でもないように頭を搔く中川。


「春樹も良かったじゃん。


ここ最近ずっと中川の心配ばっかしとったし?


男友達だけどちょっと妬いちゃうなぁ。」


「み、美波!それ言うなよ!それにそんな心配ないから!?」


「ったく、お節介な奴だな。」


「お前に言われたくないっての。


俺にだって心配くらいさせろよ。」


「まぁ、サンキューな。」


「おう!」


「で…小池、今年は夏祭り、行くんだよな?」


「え…。」


突然の申し出に、私は一瞬面食らう。


「お、良いな。


皆で行こうぜ。」


「こら、春樹!せっかくだし二人で行かせてあげなよ。」


それで佐藤が話を広げようとするが、彼女に窘められる。


「へいへーい。」


「な、夏祭りは…その。」


正直まだ不安はある。


クソ親父が出ていって以来、なんだかんだと遠ざかっていたからだ。


「今年は迷子にはならねぇだろ。


なっても俺が探してやるよ。」


「…うん!」


私達は少しずつ、一歩ずつ、今日も前に進んでいく。




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