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真夜中の紙ヒコーキ

作者: すみ いちろ

目の前にみえるもの

スーパーヒーローになれないなんて

英雄なんて言葉

賛美も何もかもを味わってみたい現実

なぜに、この夜は辛いのか?

どうして、どこで間違えた?

間違えたんじゃなくて

勇気が出せなかったんだ

震える夜に

私は、臆病者。

今こそレッテル剥がそうか

自分自身で貼ったから

今すぐ会いに行くよ

もう、会えないかも知れないから

急ぎ足はくつも履かずに

裸足のままに裸のままに

かけてくよ君のモトへと

恋の文書いた君への紙ヒコーキ飛ばして

追いかけた坂道

夜中の明かり灯る街の階段

君に会えるのは今しかないって、駆け下りる

息切らした君に

追いついた夜

もう離さないからって

なにふりかまわず

何も言えなくても

伝わるから

ありがとう

ありがとう

大好きだよ

君のことが

大好きだよ──

夜に灯るオレンジ色の灯り

闇夜にも

私たち包んだ夜

2023年へと私たちをのせて














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