陰キャ、女子と喋る。
この作品の主な登場人物
夢孤 亨
中学三年生 ゲームが好きでゲーム仲間の伊藤颯とよく一緒にゲームをしている。あと山下冴という小学生からの親友がいる。
伊藤颯
中学三年生 三姉弟で姉が二人いる。夢孤と同じくゲーム好き。
山下 冴
高校一年生 夢孤の近所に住んでいて親友。
伊藤 綾
中学三年生 三姉弟の次女、家族思いで優しい性格。
伊藤 飛鳥
高校一年生 三姉弟の長女、家族思いだけどツンデレ気質
山田 華蓮
中学三年生(留年済み)クールな感じだけど実はバカ。
俺は中学三年生になったばかりの正真正銘のオタクだ。もちろんアニメも漫画も見ていて、最近は漫画の置き場がなくなってきたのが悩みだ。
うわ、陽キャの伊藤さんだ...早く隠れないと...
(塀の裏に隠れている状態)
俺みたいな陰キャには一生無縁であろう人種、それが陽キャだ。
何度か話したことはあるが「うわ、こいつキモ...」とか「かかわってくんなよカス〇ね」とか思ってそうでかなり怖い。
そして伊藤さんはクラス1の陽キャで、それに顔も性格も文句なしの人間だ。
そんな人間と俺みたいなオタクが関わっていたら伊藤さんにまで被害が及んでしまう。
そんなこんなでいつもの登校ムーブをかましつつ、学校に向かうのであった。
とりあえず学校に着いたので1人席に座る。このクラスには唯一の友達の颯もいないし話しかけに行っても陽キャの颯は相手にもしてくれないだろうし、妄想でもするか。
先生「よーし、じゃあ今日は席替えするぞー!」
教室がざわざわし始める
そうか...今日はこの地獄のイベント「席替え」というものがあった...
席替え...このイベントは陰キャにとっては罰ゲームのようなもの...
わざわざ席を変える必要なんてあるのだろうか。
いや、絶対ないよな...
20番(一番左下)...主人公席じゃないか!
やはり席替えは素晴らしい!
その矢先、隣をみるとあのクラス一の陽キャ、伊藤さんがいる...
これまじで言ってんのか...
まぁこの席が好都合なことには変わりないからな!
端っこだしこっそりゲームもできる!
とか思っていたけどそういえば今日は新作ゲームの発売日だ、しかし俺の財力じゃ10分の1にも満たないな...
俺の小遣いは月1000円、到底届くことのない金額だ。
伊藤「夢孤くん教科書見せてや」
夢孤「持ってきてないの?...」
伊藤「ほんま堪忍やで、忘れてもうた!」
夢孤「俺見ないからいいよ...」
というような感じで
たまに伊藤さんに話しかけられて死ぬかと思ったが、
なんとか耐えることに成功した
家に帰るか...
伊藤「夢孤くん待てい!」
夢孤「えっ?」
伊藤「今日おおきにな!お礼に鶴あげるわ!」
折り鶴を貰ってしまった...てか伊藤さん走るの早すぎない?
これからもよろしく!!!




