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強き我らが連邦を~第1次アスティア東方戦役~  作者: 連邦総軍 戦史記録課 ▇▇▇▇少将
第4章 兵に休あり、将に眠なし
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第4章 第1話 次なる平和、次なる課題

新連邦歴33年9月14日 16時00分

連邦首都カルツァニアグラード

連邦中央政府議事堂 7階 第4会議室


「これより〖第一次アスティア東方戦役〗に関する会議を開始いたします」


「まず、連邦国防省大臣から報告を」


「は、今次戦役に置いて、我が連邦軍は戦略目標を達成し、公国と共和国に対し勝利を収めました。」


「まず、地上軍から報告します。統合参謀本部からの報告によりますと、戦争戦略ドクトリンに問題はなし。移りゆく時代に確かに適応しているとありました。しかし戦術ドクトリンにあっては、兵器の性能と戦術に乖離があるとの報告があり、早急の改良を求めるとの申告が参謀本部、前線から多数上がっています」


「主に多いのは、現在連邦地上軍主力戦車を務めているT-72B3、B4です。改良の要求内容はFCSの強化、後退速度の強化、装填装置の改良による貫徹力の強化。全て行えば1両あたり1700万ベルツ程度、量産効果で1300万まで低下すると試算されました」


「ですが、現在A(アスティア)RローレシアMミリタリーSシステムIインダストリーズ傘下の戦車工場でT-90M2の量産が開始されています。これにより、T-72は2線級戦力への降格やモスボール保管、輸出などによる前線からの引退を行い、そこをT-90M2で埋める。その方が合理的であると、国防省は判断致しました。」


「ここからは防空軍に関してです。防空軍は各種装備に付いて戦前から更新や改良を行い続け、地上軍と同類の報告は少なく、またすぐさま解決できる問題です。」


「連邦防空軍においては、戦術の更なる研究所適応、ステルス機の量産配備が重要となるでしょう。......例の件で、ステルス技術は更に進歩しました。ARMSとKnAAZによるPAK-FA計画は既に先行量産型が32機発注。1部で実戦想定試験が始まっています。」


「詳しい事は━━━━━」


こっから各省庁や外交関係の話を書き続けるのは筆者である私が大変キツイし、見続ける君達もキツイだろう。なので大事な部分まとめる


連邦国防省:戦術戦略ヨシッ 色々新しくするから軍事費増やして。増やせ


連邦国家安全保障省:国内の反アスティア派テロ組織の活動が活発に。拉致被害や銃撃事件が増加。警察や特殊部隊の活動が比例して増加。予算増やせ


連邦国土交通省:田舎へのインフラ整備の予算増してくれ。あと民間航空技術とか高速網発展の為に予算増やして。


連邦外務省:他の合衆国との関係は何とかしました。他国も何とかしてます。第三国とは兵器輸出を通して関係強化しましょう


連邦文部教育省:孤児の増加に伴い幼稚園から大学までを通して支援する学園都市を作りましょう、割と大きめのやつ。なので予算よこせ


21時37分


「ようやく終わったか...ったくこう言うのは慣れない。なんで大臣が出席してるのに小官が必要だったんですか?」


「君も高級将校とはいえ、私より現場を知っているだろ。ランドバルデン戦略空軍基地司令官兼東部方面防空軍総司令官、アリストス・バルツァフ上級大将殿」


「わざとらしい説明を......いやしかし、まぁ現場を知っている者を招待するのは正しいし良いでしょう。僕であることを除けばね。例の件、どうなりました?」


「返還するまでにできる限りの解析とリバースエンジニアリングを済ませた。機体は今夜、合衆国の輸送機に積み込まれて返還される。護衛付きだ」


議事堂を出ると9月の冷える風が髪を浮かせる

他の都市、ランドバルデンよりも高地にあるここは少々寒い

振り返れば連邦国旗が夜空に被さっている


「ではバルツァフ君、また会おう。」


「えぇ、国防大臣閣下」



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