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異世界でアイドルを育てよう。  作者: 永山満樹
13/21

デート


 最初の2、3日は慣れない様子だったが。一週間を過ぎる頃には、アオイのアイドルと資質が磨かれ始めた。


 クルーゼは護衛の為俺と一緒だったが。マークは記事を広める為、記者仲間の所へ行き不在だった。


 「ソータさん、。私この頃少し自信が付いてきました。」


 アオイは満足げに笑う。その頃からアオイの熱い眼差しを感じ始めていた。


 俺は歌と踊りの先生と打ち合わせの忙しい日々を過ごしていた。


 アイドル特訓も順調に進み、俺は衣装や歌を盛り上げる楽団を探す事にした。アオイも休ませて都を散策することになった。


 「今日もいいお天気ですね。」


 上機嫌なアオイはそう言ってにっこりと笑う。


 「ああ。」


 その笑顔にどきっとした俺は、頷くことしか出来なかった。ずっと彼女のいなかった俺は、こんな可愛いい娘とどう接すればいいかわからなかった。


 「あ、あのペンダント可愛いいです。」


 露店で売ってるペンダントを見つけ、アオイは側を離れる。


 「あー。救世主殿。この都は治安も安定してるし、少し装備を研ぎに行ってくる。」


 クルーゼが気を利かせたのか。手を上げ雑踏の中を歩いて行く。


 「えーと。アオイはどれが気に入ったの?俺が買ってあげるよ。」


 まるでデートの様だった。そう思うとますます緊張する。


 「ソータさん、ありがとうございます。」


 アオイの笑顔に好意が含まれているのは気のせいなのか、俺にはわからなかった。


 その後も夕暮れまで、衣装を選びなどをして一緒に過ごした。


良ければ、いいね、ブックマーク、評価


して頂けますと、ますますやる気が出ます。


どうぞよろしくお願い致します。

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