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東方連小話  作者: 北見哲平
小野塚小町 〜 死神と少女と赤いスケジュール帳
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小野塚小町 - その14

「ふぅ~。今日もいい天気だね~。サボりには持って来いの晴天だ」


 雲一つない空の下。あたいは優雅な空中飛行を楽しみながら、碑妖璃の家へと向かっている途中だった。

 結局昨日は、人間の兄妹を里まで送った頃にはもう日が暮れていた。空を飛べば数10分程度の道程だが……森の中を歩いて目的地を目指すのが、いかに大変なことか思い知った。

 里では、案の定かなりの騒ぎになっていて、捜索隊による捜索活動も行われていた。里の近くまで帰ってきた時に、慧音のどえらい大声が聞こえてきたのが印象的だった。

 そして、当然のことながらあたいは感謝を受けた。あたいが人助けをして感謝されるのは、結構珍しいことだ。感謝ついでに、寺子屋の教材の内容改定を求めたが、これは呆気なく却下された。あの、例の「人間の三大義務」の件である。他に悪い例が思い浮かばないとのこと。ってか、絶対に他の例を考える気無いよね。

 で、結局昨日は慧音の家にご厄介になった。帰るのが面倒だったってのもあるけど、本当のところ帰るのが怖かった。地獄の情報収集能力を甘く見てはいけない。あたいが碑妖璃の寿命に何らかの変化をもたらした可能性があることを、既に知られているかもしれない。だとすると、帰った瞬間怖い死神さん達に囲まれて、どっか退屈な場所に連行されるってことも考えられる。


 死神免許はく奪嫌だな~。

 地獄裁判嫌だな~。


 新しい仕事、何にしようかな……。

 前科者を快く雇ってくれるような、殊勝な方はいないもんかね。


 因みに、結局のところ寿命が見えなくなったの碑妖璃だけで、その他の人間はいつも通り寿命を示していた。

 すこぶる快調。能力は健在だ。

 だから、碑妖璃の寿命が見えなくなった根本的な原因は相変わらず分かっていない。それが妙に引っ掛かって、どうにも気持ちが悪い。


「ど、どうしたのだ小町殿?」

「んっ……いや、何でもないさ」

 つまり、今日も慧音と同伴出勤というわけである。差し詰め、碑妖璃の家はちょっと怪しいお店というところだろうか?

 まあ、確かにちょっと怪しいけどね。


 昨日碑妖璃とあったいざこざの件は、取り敢えず慧音には話していない。やっぱりほら、何となく言いづらいじゃん。自分でも少し無茶をした自覚があるし、慧音に怒られそうだし。頭突き怖いし……。

 はぁ~、相変わらずいい加減だねあたいは。


「お、碑妖璃の家が見えてきたぞ。相変わらず壁に傷一つない美しい家だ」

 ぎくぅ!

 この距離から壁に入った傷とか見えるの。ってか、問題はそういう事じゃなくて、昨日碑妖璃家の壁をぶっ壊していたこと忘れてた。幸いなことに、今の位置からはちょうど真裏になって見えない。ただ慧音が「リフォームを考えているから参考にさせてくれ」などと言い出した日には、確実にバレる。人の家を壊しておきながら、何事も無かったかのように飄々とサボっているのだ。……多分地べたに正座か、水入りバケツを両手に持って小1時間は立たされるな。



「おやっ、今日はお出迎えは無いようだな。小町殿は人気者ではなかったのか?……尤も、昨日のようなお出迎えはもう勘弁してほしいものだが」

 碑妖璃の家の前に着地してしばらく待ってみたが、いつものように風吟や電電は出てこなかった。静かなものだ、やはり昨日の今日なのでいつも通りというわけにもいかないのだろうか?

「まあ、たまにはこういうのもいいんじゃないかね~。……じゃあ遠慮なく入るよ」

「っておいおい、それは住居不法侵入ではないか。教師として、そんな行為を容認するわけには」

「ってか、ここあたいの家みたいなもんだから。慧音も入っていいよ!」

「……小町殿。図々しいにも程があるが……いや、らしいと言えばらしいな。それでは、私も遠慮なくお邪魔することにしよう」

 あたいは、鍵など掛かっているはずもない玄関の扉を開けて家の中に入った。玄関は、相変わらず何の飾り気も無い簡素なもので……、

「おかしいな。いくらなんでも静かすぎる。ってか、気配も妖気も感じない」

 実際目の前に居なくても、それなりに実力のある者なら気配や妖気で誰が居るのかは大体感知できる。ただ、毎日の様に訪れているが、こんなに何も感じないのは初めてだった。

 ……留守か?

 でもそんなはずは……今日はいつもより少し早いくらいの時間だ。遊びに行っているとは考えにくい。

「いや、妖気ならかすかにだが感じるぞ。しかし、どちらかというと残っていると言った方がいい。……どうやら、少なくとも30分程前には出掛けているようだな。まあ、今日は午前中私の授業は無い。折角なので待たせてもらおうか。……構わないか?小町殿?」

「えっ、ああそうだね。客間でゆっくり寛ぐといいよ。……あたいは、本当に誰も居ないのかちょっと家の中を探してくる」

「おっ、ちょっと小町殿!」

 あたいは慧音を置いて、さっさと家の奥へ入って行った。


 何だ、この気持ち悪い感じ。

 胸騒ぎの様な……よく分からない。

 ただ、嫌な予感だけがする。直感的に何かよくないことが、あたいが望んでもいないことが起こっているような、そんな気がした。

 何度も言うようだけど、あたいの予感は、当たる時はよく当たる。


「碑妖璃っ!居ないのかい」

 あたいは、一つ一つ部屋の中を確認して回る。

バタンッ

 ……居ない。

「にゃん子ちゃん!居たら返事しなっ!」

バタンッ

 ……居ない。

バタンッ

 ……ここにも居ない。

「本当に居ないのかよっ!」

バタンッ

 ここにも……、

「ん?」

 そこは碑妖璃がいつも寝ている部屋だった。何度か泊めてもらったこともある。あたいにとっては縦の長さが若干足りていないベッドに、本が1冊も詰まっていない本棚。子供が勉強するには持って来いの机と椅子。

 ベッド以外はほとんど使った形跡が無い家具だったけど、妙に人間味溢れる家具の構成。少し矛盾したそんな碑妖璃の中に、あたいは人間らしさを感じたりもした。


 ん、あれは?


「こまっちゃんへ?……手紙?」

 勉強をするわけでもなく、毎日日記を書いているわけでもない。そんな碑妖璃にとって無用の長物だと思われていた机の上に、初めて何かが置いてあるところを見た。

 それは痛み切って茶色く変色した、そのくせ妙に丁寧に折り畳まれた紙切れだった。その表には「こまっちゃんへ」とだけ記されている。

 それは、誰がどう見ても碑妖璃があたいに宛てた手紙だった。


 ……。

 …………。


「……バカ碑妖璃が!」

 あたいは、どこからともなく込み上げてくる怒りを堪えながら、心の中でそれを一読した。



バタンッ

「小町殿っ!壁が大破しているのだがどういうことだ!」

 手紙を読み終えたところで、慧音が慌ただしい様子で碑妖璃の部屋に入って来た。

「見ての通り。あたいがぶっ壊したんだ」

ビリビリビリッ!

 あたいは、碑妖璃の手紙を粉々に破り捨てた。後で掃除が大変だとか、そんなのは知ったこっちゃない。

「一刻も早く、碑妖璃を探さないと」

「……昨日私が帰った後、何かあったのだな?」

 昨日……。

 そう聞かれた瞬間、頭の中で昨日の出来事がダイジェスト再生される。

 確かにあたいは、碑妖璃にとって酷なことをした。……でも、あたいの気持ちだって伝えたはずだ。伝えたはずなのに……結局あたいの重みの無い言葉なんて、重みを知らない言葉なんて、届くはずもなかったのか。

「悪いね慧音さん。あたいは碑妖璃に余計なことをしたかも知れない。でも、最後にしっかり言ったはずなんだ……あたいは碑妖璃に生きてほしいって」

 それを聞いた慧音は、まるで全てを理解したかのように小さく頷いて、顔を引き締めて言った。

「碑妖璃が行きそうな場所に心当たりは?」

「……無い」


 碑妖璃がよく遊びに行く場所なら知っている。碑妖璃が食料調達に行く場所なら知っている。碑妖璃の秘密のお花畑の場所なら知っている。


 でも、碑妖璃が死にに行く場所なんて分かるわけがなかった。



「あっ!こまっちゃん慧音さん!」

「にゃん子ちゃん」

 玄関から外に出ると、にゃん子が帰っていた。

「どうしよう!どうしよう!朝起きたらひよりんが居なくなってて、誰も行き先知らなくて、こんなの初めてで。どうしようこまっちゃん」

 にゃん子は、かなり切羽詰まった様子だった。こんな状態の彼女は初めて見た。

 でも、口ぶりから察するに碑妖璃はにゃん子達に何も伝えずに居なくなったらしい。あたいに宛てられた手紙も、それ以前に手を付けられたような形跡は無かった。

「落ち着いてにゃん子ちゃん。あたいと慧音さんも一緒に探すから。今の状況を簡潔に教えて」

 とにかく、今ここでにゃん子に余計なことを伝える必要はない。


 碑妖璃は、あたいが必ず連れて帰る。


「みんなで手分けしてひよりんのことを探してる。フータはちょっと遠い場所を。リューは上空から周囲一帯を。デンデンはあっちを。こうとあんはあっち。金はあっち。あたしは残ったこっち。……でも、ひよりんにとってこの森は自分の庭みたいなものだから、あたしにもどこに行ったか分からないんだよ」

 にゃん子は縋るような目で、あたいと慧音のことを見つめてくる。頼りにされているって感じだけど、元々あたいの言動から招いた事態。自信を持って大丈夫だと言えないのが悔しい。

「じゃあ、あたい達はそれよりもさらに遠い場所を探す。あたいはこっちの方を。慧音さんはその逆側のあっちを。それでいいね!」

「あっ、こまっちゃん」

「了解だ!」

 慧音は1分1秒が勿体無いと言わんばかりに、あたいが指示した方角へすぐさま飛んで行った。

 確信があるわけではない。でも、碑妖璃はかなり遠くに居るような気がする。



 あたいに宛てられた手紙の表に、堂々と「遺書」と記されていたわけではない。あたいに対する最期の別れが語られていたわけでもない。そもそも、あたいに手紙で最期の別れを実現できる人間など、この幻想郷には存在しない。人間は誰だって、あたいの船に乗る。それくらい碑妖璃にも分かっているはずだから。

 でもあたいはそれを読んだ時、すぐに碑妖璃が死のうとしているのが分かった。自ら命を断とうとしているのが分かった。

 だからこそ、そんな最も無責任な、最も愚かな道を選ぼうとした碑妖璃に、あたいは無性に腹が立った。

 このあたいが、死神生命を懸けてまで生きてほしいと伝えたはずなのに。


 早く見つけて、思いっきりぶん殴ってやりたいよ!


「にゃん子ちゃんはこのまま周辺の捜索を続けて。あたいも行ってくるよ」

 そう言いながら飛翔する。

「こまっちゃん!」

「ん、何だい?」

 あたいはにゃん子の顔を見ないまま聞き返した。

「……ひよりん、もしかして死のうとしてるのかな?」

 成程。にゃん子なら、何も伝えなくともそう勘繰って当然か……。


「知らないよ。……でも、碑妖璃はあたいが絶対に連れて帰るから」

「約束して、こまっちゃん」

「……いいのか、あたいは嘘吐きだって証明されたばかりだよ」


 ……。

 …………。


「分かった。約束する」


 軽々しく、なんて重たい約束をしてしまったのだろうと思った。

 でも、それを後悔はしなかった。



 それからあたいは、碑妖璃の家から西へ約5分程飛んだ。

「この辺りを探してみようか」

 眼下に広がるのは、所狭しと生い茂った木々。この辺りは妖精達が多く生息している森で、人間の手はほとんど入っていない。つまり、より自然に近い自然のど真ん中と言えるだろう。とてもじゃないが空からの捜索は出来そうもなかった。

 碑妖璃の家も木々に囲まれた森の中にあるが、ここまで深くは無い。樹海と言うのだろうか?正に木の海の様だった。


 碑妖璃がこんなところまで来る可能性はあるのか?

「……いや。自ら命を絶とうってんだから、むしろここは持って来いの場所じゃないか」

 家から離れた場所を探すと申し出たのには、それなりの根拠がある。


 碑妖璃は死ぬつもりなんだ。それだけはほぼ間違いない。

 だとすると、死に場所だって選ぶだろう。にゃん子達に簡単に見つかるような場所は、きっと避けるはずだ。にゃん子達の前に自分の亡骸を晒すということの意味を、彼女は誰よりも理解しているはずだから。


「流石に暗いね。さあ、どっちを探すべきか」

 地上に降りたあたいは、360度周囲を見渡した。幸いなことに、あたいの目は悪い方じゃない。死神だからってわけじゃないけど、少々の暗さだったら全く苦にしない。


「大ちゃんみ~っけ!」

 げっ!この声はまさかっ!

「あう~、みつかっちゃったよ~」

 声が聞こえる方に視線を向けると……やっぱり、そこに居たのはバカ妖精チルノで、友達の大妖精も一緒だった。

 しかし、なぜ狙ったようにこんなところに居る?

 いつもなら一発ぶん殴ってとんずらするところだけど、取り敢えず、今はこんな連中に構っている暇は無いので気付かれないように……。

「えへへ~、あたいったら最強ね!……ん?」

「どうしたのチルノちゃん?また誰か見つけたの?……あっ!」

 うおっ!いとも容易く見つかったし!

「あー!あんた、いつもあたいのことぶってくる……え~っと、う~んと、とにかく酷くて悪いやつじゃん!」

 ……。

「チルノちゃん。死神さんの、小町さんだよ~」

「そーそーそれそれ!」

 くそ~。相変わらずバカだなこいつは。厄介な奴に見つかったなマジで。まあ、ここは取り敢えずスルー安定か。

 ん……いや待てよ。

「安心しな、今日は殴るつもりはないよ。それより二人はずっとこの場所に居たのかい?」

「なっ、何であたいがそんなこと教えないと」

「ずっとかくれんぼしてるんだよね、チルノちゃん!」

「うんっ!あたいと大ちゃんと、あとルーミアとミスティアとリグルも一緒だよ。あっ、早く他のみんなも探さないとー!大ちゃんも手伝って」

「うんっ!」

 ったく、チルノが「あたい」って言う度にぞくっとするよ。軽々しく「あたい」を使ってほしくないものだ。……それにしても、本当に羨ましくなるくらいバカだなこいつは。反面、大妖精は割といい子だけど。

 どうもここで遊んでいたみたいなので……う~ん、一応聞いてみるか。ちょっと癪だけど、案外手掛かりってのはこういうところから入手できるものだ。

「かくれんぼを続けてもらうのは結構だよ。ただ、その前に一つ聞きたいことがある。ここ数時間の間に、黒髪で黒い服を着て、全体的に黒っぽい人間の少女を見たりしなかったか?」

「そんなの知ってたって、あんたなんかに」

「それなら、何か知ってるような気がするね、チルノちゃん!」

「うんっ!一緒にかくれんぼしようって誘ったのに、何か無視されてあっちの湖の方へ歩いて行ったよ。しつれーな奴だったよ~」

 チルノは、湖がある方向とは逆の方を指差して言った。

「湖か……それってどれくらい前の話だ?」

「忘れた」

 即答かよ。ってか、ちっとも考えて無いなこいつは。

「ごめんなさい。見たのは確かなんですが、どれくらい前に見掛けたのかはちょっと……ごめんなさい」

 まあ、妖精の記憶力には限界があるか。いまいち信憑性に欠けるが、手掛かりを入手できただけでも良しとしよう。

「いや、ありがとう。助かったよ。どうぞかくれんぼを続けてくれたまえ!」

「あったりまえじゃん!よ~っし!ルーミアもミスティアもリグルもすぐに見つけてやるんだから。うお~!」

 チルノは、なぜか妙に意気込んで周囲の木を叩いたり耳を当てたり、抱き付いたり根っこでつまづいて転んだりと、おおよそ常人には理解できない行動を繰り返し始めた。何か、今日は無駄にテンション高いのか?

「あの~、小町さん?」

「どうしたの大ちゃん?」

 大妖精は少し言いにくそうにしながらも、ゆっくり口を開いた。

「あまりチルノちゃんのこと、いじめないでください。えっと、あの……小町さんって、チルノちゃんのことよく殴ってるところ見るし。チルノちゃんああ見えても、いきなり殴られちゃうと、どうして殴られちゃったんだろうってすごく考えちゃうんです。あっ、でも「ありがとう」ってお礼を言ってもらえるのは嬉しかったと思います。私も、小町さんの力になれてよかったです。だから、今度もしよかったら一緒に遊んでください。チルノちゃんもきっと喜びます!」

「……あ、うん。まあ考えとくよ」

 あたいが、妙なノリに押されながら何気なしにそう答えると、大妖精は満面の笑顔を見せて、チルノの方へ駆けて行った。

 何だかよく分かんないけど、本当に良い娘っ子だね。チルノも一緒に居るんだから、大妖精の爪の垢を煎じて飲むべきだよ。


「力になれてよかった、か」

 バカなことを除けば、本当にいい連中なんだけどな。今度からは、殴るのは止めて、デコピンか頬っぺたつねるくらいにしておこうか。

 それと、逃げるのも止めだ。ヒットアンドアウェーはバカには効果的だけど、今度からは反撃も受け止めてやるよ。よくよく考えると、逃げるのってカッコ悪いじゃん。

 最近のあたいは正にそうだったからね。そしてそれは、やっぱりあたい本来の生き方じゃないよ。


「湖に急ごうか」

 あたいは、そんな信憑性に欠ける目撃情報を全面的に信じ、猛スピードで湖に向けて再発進した。

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