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遅刻
「「ちっ、遅刻だぁぁぁぁぁっ」」
「走れーっ走れーっ」
「っべぇなぁ!」
ドーンっ!
「ってぇ!」
「ったぁぁぁいっ!」
「どこみて歩いてるのよっ!メガネっ!」
「なんだよっ!君だって何処をみ…」
「な、なによ。なにみてんのよっ!」
え?この子…うちの制服来てるじゃ無いか。
なんだ、なんでこの子髪がピンクいんだ。
日本人…だよなっ?
なんで鼻筋こんな通ってんだ?
「君、うちの中学?」
「え?あたし、星空中学…に転入するの」
「僕は星空中学の10年生だ!よろしくっ」
「あたしも10年生よっよろしくっ?」
「僕は睦月 新って言うんだ、君は?」
「あたしは卯月 桜よ。」
ふたりでなかよく学校にいった。
まぁ、遅刻だから走ってるけど
この時僕は何か彼女に感じた。
あまり関わらない方がイイ。
本能がそういって居る