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ワルはどこにいる?

とても面白い先生が来たのだが、案の定一時間丸々質問になって2時間目も例の話をすることになった。

先生「まあだから大体の物はお金で買えるってわけだ

肝心のお金だが授業の頑張りとか作業手伝ってくれたりクラスのみんなに優しくしたりしてたらあげる、反対に良くないことをしたら罰金って感じ

それと最初みんなに1万円をあげるから計画的に使ってね

で、1か月に1回5,000円もらえるよ」

罰金もあるらしい、一か月に一回五千円もらえるのは救済措置って感じか、現に今罰金といった瞬間にギクッとしている人がいた

お金が無くなる姿をじっくり見ようかな、

物のお金は現実と同じくらいなのだろうか

そのあと紙が配られて質問したいことを書ける欄があった

僕はそこに『他人のお金を合法的に消滅させるのはいいですか?

またペナルティはありますか?

良くても良くなくてもほかの生徒にはこのことを言わないでください』

それを見た隣の席の男子が「お前...正気か?」と言ったが僕は気にせず書き進めて先生に提出した。

後日、昨日書いた紙が配られた

僕が書いた欄の横には「いいですよ。ですが悪いことをしている生徒に限ります。それと、もちろんほかの生徒には言いません」

と、色の濃いペンで書いてあった

つまりお金を消滅させてもいいのはワルだけ

まあできるだけいいだろう

ワルがいることが分かるまで待機かな

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