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第5話 親に言ってみた

千晴は緊張していた。


目の前には両親がいる。


ついに告白する時がきたのだ。


「お父さん、お母さんお話が」


千晴を見つめる両親。


「私と詩乃でカフェを開きたいの」


「カフェだと!」と父親


「お金は2人で貯めました。お願いします。


カフェをやりたいんです」


「千晴!」とすごむ父親


「はい…」


「私はグァテマラの豆を用意しておいてくれ」


「お母さんはマンデリンの豆ね」


「スナックのボトルキープかよ!」


「え~それぐらいいいじゃん」と父親


「あと注文したら自転車で持ってきてね」と母親


「ウー〇ーイーツかよ!」


「お母さん。それナイス」


「ナイスじゃないよ。そんなことしないよ」


「ケチ」と捻くれる父親


「豆のキープも宅配もしません」


しょんぼりする2人を見ながら、


うちの親はなんなんだろうと思った。


「でもねえ。千晴。あなたがニートじゃなければ


それでいいの。最近アルバイトも辞めて


食っちゃ寝、食っちゃ寝ばかりで


お母さんどうしようと思ってたのよ」


「それはカフェの準備で……」


「千晴。頑張るんだぞ。なんならお父さんがアドバイザーに、


月10万でなってあげる」


「いらねえよ。しかも金とるんかい」


こうして千晴は両親の承諾を得たのだ。


一方詩乃は。


「お父さんお母さん、ボクと千晴でカフェを経営したいです」


「カフェだと!」と父親


「お金は2人で貯めました。お願いします。


カフェやりたいんです」


「カラオケはあるの?」と父親


「スナックじゃないよ」


「お母さん人前で歌うの恥ずかしいわ」


「だからカラオケなんか置かないよ」


「開店時に一緒にお店に行ってくれるんだろ」父親


「同伴出勤かよ」


「詩乃。頑張るんだぞ。なんならお父さんがアドバイザーに、


月10万でなってあげる」


「いらないよ。しかも金とるんかい」


こうして詩乃も両親の承諾を得たのだ。

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