4 願いの指輪
でも、、あまりにも退屈で、窮屈だ、、、
あれ以後賭けは禁止になってしまった、まぁ大人目線で見ると不健全過ぎるから妥当ではウあるんだが、、、
それでも人生二周目目で、小学生の遊びをするのは流石にキツい、早く中学高校くらいに慣れれば楽しいんだが、、、
てか、俺の運が上がる指輪貰えるって話どうなった?
まぁ今の人生なら、正直前ほど運が悪く無い、から別に良い、、ジャンケンしても、たまに勝てる、トイレも入れる、ゲームはこの世界ではやってない、、
代わりにずっと昔から得意だったギャンブルでのイカサマの練習をしていた、、、
昔から絶望的に運が低かった俺は、運に任せる事の無い、イカサマで金を稼いでいた、、
イカサマだけは運じゃなくて、自分の腕の問題、つまり普通のギャンブルの中で1番フェアな闘いだと、俺は思っている、、
勿論、相手がイカサマをしてもそうだ、見破れ無いようなイカサマをした相手が自分を上回っただけなのだ、、
だが、そんな相手は少なくとも小学生には居ない、だから、小学生の内に俺がこの学校の賭け場でトップに君臨し続けて、
俺が賭場を常に仕切れる様にしておけば、この規模少しずつ拡大して行けば俺の1番理想的な環境を自分で作れる!
それでいて、運の上がる指輪があるか分からないが見つかれば、もしかすれば最強にもなれるだろう、、
指輪に関しては、色々試してにやってみた、メルヘンに念じれば出てくる、とか実はポケットの奥とか、机に入ってるとか、、
どこにも無い、、、本当に無かった、、
まぁ、、人生二周目ってだけで人生有利って考えれば、まぁ無くてもいいか、、
そこから数年して、以外なタイミングで指輪に手に入れる時が来た、、
中学生に上がって少し経った頃だった、、
その頃にはもう、普通に金や、物を賭けて勝負をし始めていた、、
俺は最近はもう、普通の学生からとは勝負しなくなっていた、
一応、学生との勝負も多いがそいつらは基本的に、いじめや強姦などを繰り返す、人間のゴミを本当のゴミに変える為の勝負をするようになっていた、、
その日も当然のように周りの奴から金を集めていた、
そしてまた1人廃人に変えてやった、、その時に、そいつが賭けて居たのはそいつの親の形見の指輪だった、、
路地裏を歩きながら考えていた、、、
きっと幸せな結婚をしたろうに、、
こんな息子を持つだけで、幸せの証であり、自身が生きた証の道具を、賭けに使われるなんて、報われないな、、
だからこそ俺はいつも手を抜かない、、
そして勝ち取った指輪はもう俺の物、、
だからと言ってどうもしないがな、人の形見と聞いて売る気にはならん、だが、あいつが持っててもどうせ新しい賭けの道具になるだけ、なら、俺が持って置こう
自分が選んだとは言え、あんなゴミ共の顔を勝負するたびに見ないと行けない事が不愉快で堪らない
無くさないよう指輪を嵌めた途端、、車が俺の横に突っ込んで来た、、
??「生きてたか、」
タリヤ「俺に指輪取られた逆恨みか?」
タリヤ「流石小物だな、複数人で来ないと俺1人にすら強気に出れんとはなw」
所詮やはりクズの集まりか、最近は慣れて来た物だな、逆恨みの喧嘩、負けた事は無いが面倒くさい物は面倒くさい、コイツら死なねぇかな
直後そこにもう一台のトラックが突っ込んで来た
タリヤ「?、何故こんな所にトラックが?路地裏だぞ?」
それより気にすべき点があった、この突っ込んで来たトラックによって、クズどもが全員死んだ、、、
タリヤ「ラッキーだった、、かな」
ラッキー?と気づいたその時、指輪をふと見た、
そうすると、さっきまで綺麗なシルバーだった指輪が黒ずみ、ボロボロになっていた、、
そしてボロボロになった指輪は、崩れ落ち、俺の指から落ちる、、
落ちた指輪は転がって行く、意思持った様に、、
そして母親の指輪が馬鹿息子に触れた途端、突っ込んで来た車が勢いよく炎を上げて爆発した
俺は数メートル吹っ飛んだが、無事だった
タリヤ「母親の指輪が、自分の息子を殺したのか、、、後味の悪い結果だな、、」
そしてその後実験して気づいた情報があった、
指輪は現地調達である事、そして指輪を嵌めて願いを念じると叶う事、指輪の願いは物理的に可能な範囲でしか起こらない、あくまで運が良ければあり得るくらいの事を叶えられる
そして、願いを叶えた指輪は朽ちて、崩れ、灰になる、、
だから、あの指輪が俺の指を外れたのは、これの影響だった、
でも、最後に転がり、息子の方に向かったのは母親の意思か、それとも偶然か、、、
俺の知った話では無いな、、




