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ピヒチキの罠

ひろしとひろことおばけの物語2  作者 けばお


これは、ひろしとひろこのおばけとの戦争の末訪れた国家のトップである王としての物語である。

*少々文章が読みにくいかもしれませんが、随時改良していくので、ご了承下さい。


第3話のあらすじ

 無事一組目の発表を終えたお笑いコンテストであったが、不気味な事件も起きた。これは、ピヒチキからの悪意を込めたメッセージであるのか否か・・・・・・


第4話 ピヒチキの罠

 「全警察部隊に告ぐ。怪しいものがいたら即刻捕まえるように!!」

ひろしは慌ただしい様子でそう伝えた。

なぜなら、一組目の参加者の発表を終えた後、ピヒチキからまた手紙が届いたからだ。

『国王 ひろし殿

無事一組目の参加者の発表を終えたようだな

実は、発表と同時にある事件が起きるように設定してある

それはどこで起きるのかも謎だ

全ておばけに影響された人間次第だ

それでは次の発表もお楽しみに』


 「それでは、次の参加者さん、お願いします。」

ひろこが言った。

「初めまして。私、名前をアサクラと申します。私、実は、性格が根暗でして、ネット社会でしか生きられないかなりのひねくれものでございます。そんな私が何とか小銭を稼ごうとして始めたのが出会い系サイトのサクラです。初めは、正直怖くてあまり活動していなかったのですが、少し挨拶程度に見知らぬ男性に話しかけてみたのがきっかけでものすごく溶け込むことができました。それから、何千円も課金してもらい、そして、実際に会う約束をすることができました。しかし、実際に会ってみると、相手の男性は思っていたのと違うと機嫌が悪くなり、一日限りの交際となってしまいました。やはり、ネット社会といえど、顔が見えない交際では長続きしないものですね。」

会場は歓声に包まれた。

「ありがとうございました。」

こうして2組目の参加者は発表を終えた。


しかし、会場の外では、警察部隊が集まっていた。

「怪しい2人組の男女カップルを捕まえた。男は刃物所持。おそらく女を殺そうとしていた疑い。事情を聞くと、どうやら出会い系サイトで知り合ったらしく、課金させられた男は腹を立たせ、殺そうとした模様です。」


ひろしは、警察部隊が無事事件を沈静化させたことを知り安堵した。

「どうやらこのお笑いコンテストはピヒチキの罠らしい。すぐにコンテストを中止しよう。」


こうして、コンテストは中止することになった。

果たして、ピヒチキの狙いとは?!


次回、なれの果ての殺人事件!!次回もお楽しみに!!

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