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使者ザワツキの登場

ひろしとひろことおばけの物語2  作者 けばお


これは、ひろしとひろこのおばけとの戦争の末訪れた国家のトップである王としての物語である。

*少々文章が読みにくいかもしれませんが、随時改良していくので、ご了承下さい。


第1話のあらすじ

 国王となったひろしの元にピヒチキからの手紙が届いた。それは、おばけの世界が再び復活することを意味する内容だった。果たして、人間界の行方は・・・・・・・


第2話 使者ザワツキの登場

 ひろしは、ピヒチキからの手紙を無視するように今日も国王としての職務を全うしていた。

「今日で住民の奴隷としての解放者が残り50人となった。このまま行けば、おばけとの戦いに終止符を打つことができるぞ。」


そんなある日、ひろしの元にある警官がやってきた。

「ひろし様、私名前を相沢 幸夜(アイザワ ツキヨ略称ザワツキ、もちろん正体はおばけである)と申します。あなたのもとへピヒチキ様から手紙が届いております。」

その手紙にはこう書かれていた。

『国王 ひろし殿

もう一度おばけの世界へ来ないか

もちろんおばけの王様の左の座として』

「こんな手紙だれが信じるか、破棄しておいてくれ。」

「それはできません。私がピヒチキのもとへお連れします。」

すると、ザワツキはひろしの左手をぎゅっと握った。

こともあろうか、再びひろしは一瞬のうちにピヒチキの目の前にいた。

「やあ、ひろし君、いや、国王。見事に民衆の解放に成功したようだな。それはさておき、あなた(ピヒチキは尊敬の意を示している)にはおばけの世界の王様の左に立つものとして今日招かれた。あなたには、これから人間界において私と頻繁に手紙のやり取りをしてもらう。そのやり取りを通じて国を動かして欲しいのだ。では、早速1枚目は私から直接渡すことにしよう。これからは、ザワツキに持っていってもらう。」

その手紙にはこう書かれていた。

『国王 ひろし殿

民衆の解放おめでとう

民衆をさらなる天上の世界へと導くために

あるゲームを開始して欲しい

それは、名付けて「だれが一番面白いかゲーム」だ

コンテストを開き、だれが一番面白いかを決めるゲームだ

優勝者は私のもとへ参ることができる

以上』

「どんなゲームだよ。そんなことして何になる。」

「それはどうでもいい。要は民衆を盛り上げることが使命なのだ。早速、主催者であるひろし国王には一発ギャグを披露してもらおう。」

「そんな無茶ぶりな・・・。しょうがない。鳥は鳥でもみんなに似てないと茶化される鳥はなーんだ。ニトリ。」

「ハハハ。なかなか面白いじゃないか。その調子で頼んだよ。


ひろしは再び人間界の国王室に座っていた。

そして、お笑いコンテストを開催することになったのであった・・・


次回、ひろし、お笑いコンテスト開催?!次回もお楽しみに!!

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