ゆっくり走ったからと言っても……
学生時代と違いまして、たとえ先頭集団に付いていくことが出来なくとも。付いていけないことに対し、もがいていなくとも。
「チンタラ走ってんじゃねぇよ!!」
と罵られることは絶対にない。むしろそのチンタラ走っている時よりも更にゆっくりのペースで走ったとしても、最下位になった子に対する憐みと言う意味では決してない拍手で称えられることになる。あとは個々の目標やその日の状態に応じ、ゴールを目指していく。勿論体調の優れない時は無理をせず「リタイア」も選択肢に残しながら……。
そんな自分の持っているスピード以上のモノを求められているわけでは無いマラソン大会なのでありますが、だからと言いまして
(……ゆっくり走ったからと言っても……トラブルと言うモノは発生するものでありまして……。)
例えば平たんな道を10キロ走った場合。どんなに速いかたでも30分前後。大半のかたは40分から70分の間でゴールされることになります。その間、走り続けることになります。路面は基本。整備の行き届きましたアスファルトの車道でありますので、足元を気にせずとも、けつまずくことはありませんが、クルマが走ってもびくともしない道でありますので、当然のことながら路面はけっして柔らかいものではありません。その路面の上を10キロですと1時間前後。ハーフで2時間前後。フルマラソンともなりますと4時間を超えることもあり得ます。その間、硬い路面を休みなく走り続けることになります。頼りになるのは自分の足のみ……。
どんなに注意をし。無理の無いペースで走り続けたとしましても、どうしても足への衝撃を避けることは出来ません。1つの違和感をほかでカバーしようと無理をしていく内にバランスを崩し……。なんて事態に陥ることもあるかもしれませんし。
トラブルは、外科的要因以外にもありまして。それは何かと言いますと身体の中の異変。通じが……。と言うこともありますが、ほかにもこれは正月の大きな駅伝大会にも見られることなのでありますが、その日の気温や湿度による体の異変や、体内のエネルギー不足から来るトラブルと言うモノもあります。これはゆっくり走れば解消するものではありません。むしろ時間がかかればかかるほどリスクが高まる恐れもあります。
で。これらのトラブルは一度経験しますと、
(……結構に癖になってしまうことがありまして……。)
なかなか厄介なところがあります。その恐れから逃れる方法。仮になってしまった時の対処の仕方について、私が行ったことを今後。綴っていこうと思います。




