市民マラソンの良いところは……
最初の目的は筋トレやダイエットの効果を高めるのに最適だからで始めました『走ること』。その成果が表れるようになってから
「何をやったの?」
と聞かれることがありまして、私個人のことではなく。筋トレについて書かれた物にも推奨されていることもありますので、勧めるのでありますが。その返事に多いのが
「走るのが嫌い。」
この答えをされるかたに意外に多いのが陸上の経験者のかたでありまして。速いときの自分の姿とのギャップと言うかたもいらっしゃるのでありますが、多くのかたは
(……あんな苦しい思いをしたくないから……。)
陸上のみならず本格的に何かの競技に打ち込まれたかたですと、身体の何処かに某かの一生付き合わなければならないような障害を、その競技によって背負わされることになられてしまったかたや、陸上ですと本当に速い人が集まったかたがたの中での順位争いでありますので。
(10キロ30分って物凄い記録なのでありますが……。)
そのタイムを持ってしても、速い人達が集まった世界の中では……。あと最近でこそ変わって来ましたが、練習出来ない状態になったら……。本来好きであるハズのことをすることによって、その好きであったことが嫌いになってしまう……。
で。今、市民マラソンに参加されているかたの多くは、私もその中に部類するのでありますが、
(……もともとは走ることが嫌いだった……。)
理由は
(……そもそも足が速くないため、過去の幻影に苛まれることが無いから……。)
大会に出ても順位を意識する気もありませんし、順位を意識されているかたがたを自分が走っている最中に見ることは、折り返して来た時の一度だけだから。そして何より
(……遅く走ったからと言って『怒られることが無いから』。)
加えて、ダイエット効果をもたらす心拍数は40歳で115から117。この心拍数に達するために必要なスピードは時速10キロもあれば十分であります。時速10キロはキロ6分のペース。これがどのくらいのペースであるのか?と言いますと、1500m走。中学や高校の体力テストでありました一番しんどい種目。5分切れたら満点。6分で真ん中より少し良い点がもらえる。この距離を9分で走ることが出来れば一時間で10キロ走ることが出来ます。これをランニングマシンでやりますと結構な運動になるのでありますが、実際の路面ですと
(……ランニングマシンに振り回されている時のような大変な目に遭うこともなく、走り続けることの出来るペースであります。)
たぶんランニングマシン上の脈拍数より少ない値になっていると思います。
で。このペースを守り続けることが出来れば、ほぼ全てのマラソン大会の制限時間をクリアすることが出来ます。厳密にはもう少し遅く走りましても大丈夫です。
よく
「……よくそんな走って大変ですね……。」
と言われるのでありますが、それを聞いた側の正直な感想は?
と言いますと
(……そうでも……。)
勿論、タイムを意識し始めますと、苦しみと言うモノが生じてくるのでありますが。




