筋トレは回数では無い
ジムに通い始める前の私がやっていた筋トレはどのようなものであったのか?
と申しますと
スクワットと腹筋を各100回に、上体反らしと腕立伏せがそれぞれ50回を1セットとしたものを10回行う。基本無呼吸で。
と言うものでありました。これを見て頂きますと何故私が骨盤を痛めることになったのか?が見えて来るのでありますが。これまで私がやって来たこれらのことにつきましては伏せ。自流がもとで痛い目に遭っていますので……。ジムのインストラクターのかたの教えを忠実に従うことにしました。そこで言われたことは次の3つ。
その1 鍛えたい部位に力を入れる際には必ず1回ずつ息を吐き切るようにしてください。
その2 筋トレは10回を1セットにしてください。そしてセット数は3回まで。それでも効果が無い運動はフォームや呼吸。負荷の掛け方を間違えています。
その3 セット間のインターバルは1分が理想。それに見合った負荷を掛けてください。
……と言うものでありました。言われた通りに実践しましたところ、素人の思い込みとは異なり、関節や骨盤を痛めることなく、狙った部位を確実に鍛えることが出来る。当たり前と言えば当たり前のことなのでありますが……。
10回を3セットで一つの器具の使用時間がインターバルを合わせても5分弱でありますので、同じ背中でありましても様々な個所を鍛える時間を設けることが出来るようになり、これまでの自流の運動では見つけることが出来なかった弱い箇所を見つけることが出来る=痛みの原因を特定することが出来、その痛みを取り除く=鍛えることが出来るようになった。その部位を鍛えることを専用とした。安全な器具によって。と……。
それだけのことをやっても1時間は掛からず一通り刺激を与えることが出来るようになった……。これまでの自流の筋トレは一体全体何であったのだろうか……。そんな思いに駆られる私にジムのトレーナーから次のアドバイスを頂戴するのでありました。