つちぐり
今日、山を歩いていると珍しいキノコを見つけました。
大きさは2㎝ほどの球型、そして下には柿のヘタのようなものが付いている特徴的な形。
変な形で名前はスグに思い出しました、その名はツチグリです。
湿った所では大きくヘタのような外皮を開き、晴れると丸まる世にも珍しい可動式のキノコだったりします。
英名の「Astraeus hygrometricus」 は、「星形の湿度計」という意味も納得です。
晴れた日に移動することから、「晴天の旅行者」とも呼ばれるそうですが、自分は移動するところを見たことはありません。
と言うか、転がって移動していても気が付かないだけかもですが……。
だって、柿のようなキノコが移動したら気が付きますが、丸まっていたらタダの枯れた草の実にしか見えません。
そんなものが目の前に転がっていても気にも留めないでしょうから。
気が付いたら、いつの間にか引っ越している。
意外とそんな物は多いのでは無いでしょうか?
食べ物や小説の流行しかり、気が付いたらいつの間にか何処かに引っ越していた。
よく見ていないと移動しても気が付かないものですから。




