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サメ

 風船爆弾とサメ


 そこに何の関係あると書いたら不思議に思われるかもしれませんが、意外なつながりがあったんです。

 何と戦時中はサメが軍事物資として乱獲されていました。


 サメはウキブクロを持たない軟骨生物です。

 ウキブクロを持たない分、肝臓に大量の油を蓄えてそれを浮力の足しにしています。

 人間だったら、アルコール飲み過ぎでなる脂肪肝状態。

 ガチョウならフォアグラ状態。



 サメの肝臓に入っている油は不飽和脂肪酸が多いので寒くなっても固まらない性質があるんです。

 そこで風船爆弾の機械部分の潤滑油として低温でも固まらないサメの油が使われたと言うことですが……。


 こんな風に使われたらサメも救われませんよね。


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