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ヨシノボリ
此方の方でした……。
先日面白い光景を目にしました。
その光景とは、川幅60センチ水深は10センチも無い溝に子供二人が釣り糸を垂れている光景でした。
幼稚園児が玩具のつり道具で遊んでいるなら「ああ、可愛い」で済むのですが、中学生位の子供が本式の針や餌を使い釣り糸を垂れているのです。
――コレはただ事では有りません。(いろんな意味で)
ソンなわけで気になった私が暫く見ていると、更に驚くべき事が起こりました。なんと二人が体長5センチ位のハゼのような魚を釣り上げたのです。
魚の名前はヨシノボリ。
こんな溝に魚が居ることですら驚きなのに、更につり上げるとはまさに目から鱗とはこの事でした。近所の水場が減り、釣り場が少なくなる中で何とか近所で釣りを楽しもうと、ヨシノボリを釣り始めたのでしょうね。
子供達を見ていて有る言葉が浮かんできました。
「どう有るべきかでは無く、どうしたいか?」
無理のように思えることでも、やろうと思えば何かしら方法は有るものです。
――こんな溝でヨシノボリ釣りを楽しむ子供のように。




