ミント
今年も近所の空き地にミントが群生して居ました。
誰もその植物がハーブと知らないのでジャングルのように茂り放題ですが……。
ミントはシソの仲間のハーブで日本では薄荷と言われている香草です。
スゥーとする清涼感のある良い香りのするので、生の葉をそのまま料理の上に乗せたり、薄荷油として飴や薬の香り付けに使われています。
しかし言うまでもなくハッカ油が無くても飴や薬は出来ます。
なのに香り付けに使う理由、それはそのままでは味気ない物にアクセントを加えるためです。
無理に無くても何も困らないもの、言うなれば潤いともいえるでしょう。
ラノベ小説も同じでは無いでしょうか?
氷砂糖のようにあまったるいだけの生活や漢方薬のようなにがぁ~い日常が続く中、ページを開くだけでつまらない現実から逃げれる場所。
それがエンターティメント小説でしょう。
もし、小説の中でも現実世界の延長のような夢も希望も無い世界であったり、漢方薬のように教訓にはなるけど「良薬口に苦し」のような話だったら誰も読みたくないでしょう。
あくまでも娯楽の一環、読まなくても困るものでは無いのですから。
甘ったるい現実や苦い現実を忘れれるよう、読んでる最中は刺激的、最後はハッピーエンドで後味爽快か、ほろ苦いけど次につながるような希望が見えるようなラストが大切なのでしょうね。
ちょうど爽快感のある香りがして、最後にはほろ苦い味が残るミントのような感じで。




